ライザーケーブルを使って組み上げ、メインカラー白のPCが完成！
実際に、WHITE EDITIONの各パーツを使用してPCを組み上げてみた。先に述べた通りパーツはいずれもROGブランドの製品であり、高価な製品も多いものの、そのぶんパフォーマンスには期待できる。CPUやメモリーは自由に選択できるが、WHITE EDITIONのグラフィックスカードは必然的にハイエンド帯の製品になるため、こちらもある程度ハイエンドな製品を用意しておくことをおすすめしたい。
マザーボードを装着。ケースの作業スペースが広いため、取り付けにはそれほど苦労しないだろう
CPUクーラーのラジエーターはケース天面に取りつけた
この時点でもホワイトカラーが非常に目立つ
ライザーケーブルを使用してグラフィックスカードを縦置き。大型のカードがさらに映える
組み上がったPC。一見MOD PCかと思うほどユニークな外観になる
起動してLEDを発光させるとさらに個性的に
今回は、PCケース内でグラフィックスカードの縦配置を可能にするASUS製のライザーケーブル「ROG STRIX RISER CABLE」を用意し、白いグラフィックスカードを縦配置にして組み上げてみた。縦配置にはケース側も対応している必要があるが、その点ハイエンドケースである「ROG Strix Helios White Edition」は問題なし。その他、各パーツはあくまでもカラーバリエーションであるため、組み立ての手順は通常の自作PCと変わらない。
性能的には極めてハイエンドなため、360Hzモニターの「ROG Swift 360Hz PG259QN」などと組み合わせることで、高いフレームレートを存分に発揮できる
実際にPCを組み上げてみると、PCの中でも大きく目立ちやすいCPUクーラー、縦配置のグラフィックスボード、PCケースといった各種パーツを「WHITE EDITION」で統一したことにより、非常に見栄えのするPCが完成した。Aura SyncによりLEDの発光色を調整するといった工夫をすれば、さらに完成度を高めることも可能だろう。おそらく現時点で、同一ブランドによる白いパーツのバリエーションをもっとも多く揃えているのがASUSであり、このような自由度の高さも同社製品のひとつの魅力であることは間違いはないだろう。
