ラックは1月21日、企業のテレワークセキュリティー状況を自己診断できる無料ウェブサービス「テレワーク環境セキュリティ対策簡易チェック」を公開した。
同社ではこれまで顧客から各種テレワークセキュリティーに関する様々な相談を受け、どこをどのように調べたらよいか分からない、リスクについての指摘を受けてもどんな対策を検討したらいいか分からないといった声を受けてきたという。
テレワーク環境の導入や拡大によって変化したセキュリティーリスクを簡単に把握してもらえるように、ラックの専門的な経験と知識を反映したアセスメントシートを用意。質問票にチェックを入れていくだけで、自社のテレワークセキュリティーの状態を診断できるようになっている。
専門知識を持たないユーザーでも自身でアセスメントを行なえ、セキュリティー対策状況の社内調査や、セキュリティー対策を専門事業者へ依頼する際の準備としても役立つとしている。