スマホ、PC、ウェアラブル、オーディオと多彩なジャンルにまたがるファーウェイ製品を毎回詳しくレビューしている「ファーウェイ通信」。今回掘り下げるのはタブレット。テレワークやモバイルワークなどのビジネス用途と、動画や音楽などのエンタメ用途のどちらにも対応する、最新3モデルをまとめて紹介する。
ファーウェイの「HUAWEI MatePad」シリーズは
サイズや特性が異なる個性的な3モデルが揃う!
自宅や外出先でPC代わりに仕事で使ったり、動画や音楽、電子書籍といったエンタメを気軽な姿勢で楽しむのにも活躍してくれるタブレット。ファーウェイ「HUAWEI MatePad」シリーズには、画面サイズや処理能力、価格などの点で個性の異なる3モデルがラインアップされている。
各モデルの紹介をする前に、ファーウェイ製タブレットの特長を紹介しておこう。最新のファーウェイ製スマホやタブレットは「HMS(Huawei Mobile Services)」というプラットフォームを採用している。そのため、Androidをベースにしているのは他のAndroid端末と同じだが、一般的な使用方法とは異なる部分もいくつか存在するのだ。
その1つがアプリのインストール。HMS端末では、独自のアプリストア「HUAWEI AppGallery」の利用が前提となる。HUAWEI AppGalleryは単純なアプリ数ではGoogle Playに見劣りするものの、そのラインアップは着実に増加中だ。
またHMS端末では、GmailやGoogleマップ、YouTubeといったグーグル純正アプリが搭載されておらず、インストールもできない。ただ、これらはウェブ版のサービスをウェブブラウザー経由で利用可能。端末のホーム画面にショートカットアイコンを置くこともできるのでさほど違和感なく使えるはずだ。
ハイエンドの処理性能や機能を持つモデルから
持ち運びしやすくお手頃な価格のモデルまで用意
さて、ファーウェイ製タブレットのラインアップを見ていこう。
まずはハイエンドモデルの「HUAWEI MatePad Pro」。同社のフラグシップスマホにも搭載されているオクタコアCPU「HUAWEI Kirin 990」に加え、約10.8型ディスプレー(2560×1600ドット)、7250mAhバッテリー、クアッドスピーカーなど、最高レベルのスペックを搭載。高級感あふれるデザインも、ハイエンドモデルにふさわしい仕上がりとなっている。
HUAWEI MatePad Proは、別売りのキーボードカバー「HUAWEI Smart Magnetic Keyboard」と組み合わせれば、ノートPCのように、ビジネス用途でも活躍してくれる。また、4096段階の筆圧感知に対応したスタイラスペン「HUAWEI M-Pencil」も使用可能。手書きメモや文書への注釈入れに活用できる。
続いては、スタンダードモデルの「HUAWEI MatePad」。約10.4型ディスプレー(解像度2000×1200ドット)や7250mAhバッテリー、クアッドスピーカーなどを搭載し、主にエンタメ用途で活躍する1台となっている。WiFiモデルだけでなく、LTEモデルも選択できるのもポイントだ。キーボードカバー「HUAWEI Smart Keyboard」やHUAWEI M-Pencilもオプションで追加できる。
画面サイズは上位の「HUAWEI MatePad Pro」と近い「HUAWEI MatePad」。価格はグッとお手頃になりながら、オプションでキーボードカバーやペンも利用できる。LTEモデルも用意されている
そして、エントリーモデルの「HUAWEI MatePad T 8」。こちらは、約8型ディスプレーを搭載しており、本体重量も約310gと軽量なため、持ち歩きしやすい1台だ。また、税込みでも1万円台半ばという価格も大きな魅力だ。

この連載の記事
-
第255回
sponsored
これぞファーウェイ製スマートウォッチの最高峰! 「HUAWEI WATCH Ultimate 2」レビュー -
第254回
sponsored
ファーウェイのスマートウォッチ最新機種が30%オフは安過ぎ! 旧機種下取りキャンペーンを実際に利用する -
第253回
sponsored
スマートウォッチとゴルフブランドの強力タッグ!?「HONMA✕HUAWEI WATCH GT 6 Pro」のゴルフ機能を実際のラウンドで試す -
第252回
sponsored
1万円台前半で強力ノイキャンな高コスパイヤホン「HUAWEI FreeBuds 7i」レビュー -
第251回
sponsored
バッテリー持ちはついに21日間 スマートウォッチ界の定番がさらに進化! ファーウェイ「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」レビュー -
第250回
sponsored
【徹底解説】登山の楽しさ大幅UP! ファーウェイ製スマートウォッチのルートナビ機能使いこなし術 -
第249回
sponsored
6000円台のお手頃価格なのに「カナル型+ノイキャン+最大50時間」! 注目の新イヤホン「HUAWEI FreeBuds SE 4 ANC」 -
第248回
sponsored
iPhone&ファーウェイ製イヤホンがさらに便利になる! iOS用「HUAWEI Audio Connect」解説 -
第247回
sponsored
実はファンが多いインナーイヤー型イヤホンって何!? カナル型とどこが違う? ワイヤレスイヤホンの選び方 -
第246回
sponsored
【買いはコレ】高機能で人気のスマートウォッチ&イヤホン、プライムデーでファーウェイ製品を狙う! -
第245回
sponsored
充電は1日1回? 画面は四角いのだけ? そんなことありません! スマートウォッチデビューはファーウェイが◎ - この連載の一覧へ





