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ファーウェイ製PCにも注目! 学生・新社会人に向けたデバイス選びのポイント をライター戸田氏が解説

2021年03月17日 10時00分更新

文● 中山 智 編集●ASCII

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この春、新生活を始める人への
失敗しないデバイス選びを解説

 ファーウェイは3月9日、「《学生・新社会人必見》 充実したキャンパスライフ、社会人生活を送るために 失敗しないデバイス選びのポイント」と題したイベントをプレス向けに開催。ゲストスピーカーにビジネス誌やパソコン誌での執筆やYouTubeでも活動している戸田 覚氏を迎え、最新のパソコン選び事情やファーウェイの最新モデルについてプレゼンが行なわれた。

プレゼンに登壇した戸田 覚氏

会場ではファーウェイの最新パソコンやスマートフォンも展示されていた

 YouTubeなどの活動で大学生や新社会人といった若者世代の生の声を聞いている戸田氏によると、「若者世代は想像以上にお金がなく、パソコンを買うことにうれしいという感情がない」と、パソコンの捉え方に世代的なギャップがあると解説。また最近は初心者向けのパソコン雑誌などが少ないため「驚くほど知識がない人が多いが、それでもトレンドは外したくないと」と情報には飢えていると見ている。

若者世代はパソコン購入に対してワクワクしない

初心者向けの情報誌が減っているため、情報収集はYouTubeなどの動画が多いとのこと

 また大学生や新社会人の世代は、パソコンよりも先にスマートフォンと接しているため、パソコンの使い方や考えからもスマートフォンライクになっており、戸田氏は「自分は1日の作業を終えるとパソコンはシャットダウンする。スマホしか使っていない彼ら彼女たちは、パソコンを再起動せずにスタンバイのままずっと使う」と話す。最近のパソコンの設計思想としては、シャットダウンせずに使うようになっているので、若者世代の使い方のほうがある意味正しいのだが、世代によるギャップを感じるポイントと言える。

 こういった背景を踏まえて、戸田氏は「CPUはRyzen 7 4800H、メモリーは16GB、ストレージは512GB」と推奨するパソコンのスペックを挙げ、ファーウェイの「HUAWEI MateBook 14(2020)」を例としてピックアップ。特にCPUはRyzenシリーズを選ぶことで、インテル製のCPUを搭載するモデルよりも割安になり、同じ価格帯ならメモリーやストレージを強化できるため、高いコストパフォーマンスが期待できるとのこと。

オススメのモデルとして「HUAWEI MateBook 14(2020)」を紹介

Ryzen搭載モデルはコストパフォーマンスが高い

 さらに戸田氏は「Officeがついていないことが重要」と話す。実は最近の大学では、入学にあわせてOfficeなどマイクロソフト製品が使えるアカウントを付与されるケースが多い。そのため逆にOfficeがプリインストールされていると、大学から付与されたアカウントでの使い方がわからず戸惑う学生もいるとのこと。あえてOfficeなしのモデルを選ぶことで、コストを抑えたり、よりスペックの高いモデルを選べるわけだ。

Officeは大学から提供されるケースも多く、プリインストールされていないほうが逆に都合がいい

 「HUAWEI MateBook 14(2020)」はそのほかにも、ディスプレーのアスペクト比が3:2で縦の表示領域が広いことや、若者に必須の指紋認証センサーを搭載していること。充電用のアダプターはケーブルが外れるタイプで、ケーブルを差し替えてiPhoneなども充電できるといった利点を挙げていた。

左のHUAWEI MateBook 14は3:2のアスペクト比のため、効率良く表示できている

スマホ世代には指紋認証センサーは必須

充電機もスマートフォンと使い回せるタイプがオススメ

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