LINE Pay、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパンの3社は、「LINE」上で利用できるプリペイド式のバーチャルカード「Visa LINE Payプリペイドカード」の提供を開始したことを発表した。手数料・年会費は無料。
「Visa LINE Payプリペイドカード」は、LINE Payにチャージした残高を、オンラインのVisa加盟店の決済で利用できるほか(プラスチックカードの発行はなく、バーチャルカードのみ)、Apple Payに設定することで、コンビニなどのiDに対応した店舗でも利用可能になるというもの。LINE PayのQRコード決済と合わせて、オンライン/オフラインの多様な形での支払いに対応することとなる。なお、Google Payにも順次対応予定としている(iD/Visaのタッチ決済で利用できる)。
LINE Payでは従来はJCBのプリペイドカード「LINE Pay カード」を提供していたが、こちらは新規発行を終了するとともに(既存会員は有効期限まで利用可能)、QUICPay+への新規登録についても順次終了するとしている。