グーグルは、11月18日より「Chromecast with Google TV」(以下、Chromecast)の予約受付を開始した。発売開始日は11月25日、価格は7600円。新しくなったChromecastは、9月30日(現地時間)に配信開始したオンライン発表会「Launch Night In」にて披露したが、発売日は未発表であった。
主な特長は、従来機Chromecastの全機能に加え、新しいGoogle TVの機能とGoogleアシスタントを搭載する。Google TVは、YouTube、Netflix、Amazonプライムビデオ、hulu、ABEMAなど、多様な動画サイトから映画や番組を横断的に検索しまとめて表示する。また、Google検索の「観たいものリスト」にブックマークすることで一元管理ができる。
動画形式はDolby Vision、HDR10、HDR10+に対応、解像度は最⼤4K HDR、60FPS、音声形式はDolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby Atmos(パススルー)に対応。テレビに直接接続するためのHDMI端子、電源端子はUSB Type-Cを搭載する。同梱物はChromecast、音声リモコン、電源ケーブル、電源アダプター。なお使用するためにはHDMI端子付きテレビ、Wi-Fiネットワークが必要となる。
付属する「Chromecast音声リモコン」は、長さ122×幅38×厚み18mmとコンパクトなサイズ感。テレビとサウンドバーのコントロール、⾳量の調整、⼊⼒切り替えなどの操作に対応し、内蔵マイクによりGoogle アシスタント ボタンを使用することで話しかけるだけで番組の検索や調べ物ができる。そのほか、YouTube、Netflixの専用ボタンをそれぞれ搭載する。
カラーバリエーションは、白い「Snow」、ピンク系の「Sunrise」、淡いブルーの「Sky」の3色。SunriseとSkyはGoogleストアの限定色となる。
Googleストアでは、2021年12月31日までChromecast with Google TVとNetflix視聴6ヵ月分(スタンダードストリーミングプラン)をセット価格として1万1200円で販売する。
Chromecast with Google TVは、Googleストアのほかにau、イオン、ソフトバンク、Rakutenブックスのほか、ビックカメラ、YAMADA、ヨドバシカメラなどの家電量販店で取り扱う。