シャープは11月9日、フェイスシールド/アイシールド/マウスシールド計4種類6モデルを商品化。11月30日より順次発売する。
感染症拡大への継続的な対策が必要とされるなかで飛沫防止対策としてさまざまな衛生関連商品に対するニーズが高まっていることを受けた商品。プロダクトデザイナーの大浦イッセイ氏(NPO法人『まもるをまもる』代表理事)の協力の下、同社が液晶パネル開発で培った表面の特殊加工技術(モスアイ技術)を活用したフィルムや、装着感や耐久性に優れたチタンフレームを組み合わせた高性能のフェイスシールド/アイシールド/マウスシールド。
フィルムの両面に表面反射を抑制する特殊加工を施すことで光の映り込みを大幅に低減。日光や照明の反射により視界を遮られないことに加え、新開発の特殊なアクリル系樹脂を用いることで、高湿環境下や呼気による曇り防止にも効果を発揮する。
眼鏡産業で有名な鯖江産の軽量チタンフレームを採用し、長時間でも快適に装着できるほか、フィルム表面は傷の付きにくい加工を施しており、1枚のフィルムを長期間使用できるという。
フェイスシールドについては、ポリカーボネート製フレームを採用したより低価格モデルも合わせて発売。チタンフレームモデルは5980円(マウスシールド)から、ポリカーボネートフレームモデル(フェイスシールド)は1980円。