TinyBetterは10月7日、プロジェクト管理ツールHignull(ヒグヌル)にチャット機能のベータ版をリリースしたと発表した。先着50名限定でベータ版を利用できる。
今回リリースされたHignullのチャットでは、既存のチャットツールを使っているユーザーから挙げられた改善要望などを解決するようなUXと機能を独自の技術力で実装したという。本機能の実装により、同サービスはチャット機能とタスク管理を備えた統合ワークスペースとなる。
1.メッセージの装飾
赤字、マーカー、絵文字、引用、動画、テーブル形式、ソースコードハイライト(HTML、CSS、JavaScript、C#、C++、SQL、Swift、Kotlinなど)といった装飾が可能。重要なメッセージを装飾し、情報を的確に伝えられるという。
2.カスタマイズ可能なリアクション機能
Hignullには簡易な返信を可能にするリアクション機能があり、さらにそのリアクションの画像や文言はカスタマイズが可能。例えば少し硬めの文化の会社では「了解!」ではなく「了解しました」など文言を自由に変更できる。
3.日付指定でのメッセージ移動
やり取りを行なっていた日付を指定することで該当のメッセージに移動できる。左のメニューの日付をクリックすると該当の日にちのメッセージへ移動する。
4.フォルダによるチャンネル管理
プロジェクトやグループごとにチャンネルを管理できるようにフォルダによるチャンネル管理機能がある。
5.要対応機能
返信・対応が必要なメッセージに「要対応」フラグをつけて管理できる。後で対応が必要なメッセージに「要対応」フラグをつけることで簡単に該当のメッセージへアクセスができ、返信漏れを防ぐ。
6.見やすい返信ツリー
返信メッセージもチャンネル全体の一覧で見える仕様になった。やり取り履歴が一覧で見られるため、メッセージ状況を把握する手間を省く。「返信ツリー」をクリックすると返信でのやりとりを確認できる。