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シンプルで高速な生体認証機能をサブスクリプションで導入

Capy株式会社
2020年09月16日

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Capy株式会社
実証実験開始にともないインターネットサービス事業者に対し無料で提供開始

Capy株式会社ではオンラインサービス事業者向けに、生体認証サービスの提供を開始致しました。本サービスを導入すると、既存サービスのユーザに対して生体認証を用いたオンライン認証を提供することができるようになり、パスワードレス認証の導入も可能となります。


社会情勢の急激な変化により非接触ビジネスの重要性が増し、オンラインサービスの積極的な活用が増加しています。しかしながら、それに伴いサイバーセキュリティの脅威も顕著になり、サイバー攻撃による情報漏えいが継続的に発生している状況です。

特に認証機能に関する攻撃は顧客の個人情報が漏えいするリスクが多分に含まれており、対策が重要視されています。一方でセキュリティ対策を強固にすると利便性を大きく損ない、お客様の離脱を増やしてしまい「ユーザー数の減少を招くのでは?」といった懸念もあります。

Capyでは生体認証を用いたオンライン認証サービス「スグログイン」( https://sugulog.in )の提供を開始しました。インターネット事業者は、本サービスをログイン画面に埋め込むだけで生体認証の導入が可能になります。また既存のパスワードを無効にして頂くことにより、パスワードレスの仕組みを容易に導入することが可能です。





実装はログイン画面にJavaScriptを追加し、サーバサイドでAPIを実行するという簡単な方式を採用しています。本システムのために新たなアプリケーションやサーバを構築する必要がなく導入コストを抑えることが可能です。

生体認証は認証アプリケーションとして「Secure Pass」をiOSとAndroid用に無料で配布しています。本アプリケーションを使用することによって、インターネット事業者は新たにアプリケーションを開発管理する必要はなく、導入・開発コストを大幅に抑えることができます。本アプリケーションを経由してお客様のスマートフォンに搭載されている生体認証を用いてオンライン認証を行います。生体認証は端末の機能で完結するため、オンライン上では公開鍵暗号方式を用います、このため指紋や顔などの生体情報がオンラインに送信されることはありません。また既存のアプリケーションに埋め込む場合、本アプリケーションの連携やSDKとしての提供も可能であるため別途ご相談ください。

生体認証を導入することにより、お客様に煩雑なパスワード管理をお願いする必要がなく、情報漏えいのリスクを同時に減らすことも可能です。リモートワークが進み出した元年とも言える2020年、今後は更に加速していくと予想されます。

本サービスではオンライン認証の方式でFIDOと呼ばれる方式を採用しています。FIDOはFast IDentity Onlineの略で「高速なオンラインID認証」を意味します。FIDOの仕様はFIDOアライアンスにより策定されており、本サービスはFIDO UAF 1.1の認定を取得しております。また、生体認証をブラウザの標準機能で行うFIDO2(Web Authn)の認定も取得しており、本サービスの実装も予定しております。

本システムはサブスクリプション形式で導入を検討しています。事前に利用期間などをヒアリングしますので自動解約による認証の意図しない解除は行われることはありません。また、現在実証実験として全てのインターネット事業者に対し無償で提供しております。実証実験の制限等の詳細やお申し込みはスグログインのページより、申込フォームへの登録をお願いします。
https://sugulog.in/

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