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ゆうちょ銀行、2要素認証を導入していない即時振替サービスを準備でき次第停止に

2020年09月15日 20時10分更新

文● ASCII

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 ゆうちょ銀行は、同社サイト上のお知らせを更新し、即時振替サービスを現在継続中で、2要素認証を導入していない8事業者について、準備ができ次第速やかにサービスを停止すると発表した。対象となるのは、PayPay、LINE Pay、PayPal、ウエルネット(支払秘書)、楽天Edy、ビリングシステム(PayB)、メルペイ、ゆめカード(ゆめか)で、停止後は新規登録や口座変更、チャージができなくなる。

 ドコモ口座不正利用問題については、当初はドコモ口座経由での被害のみがクローズアップされてきた。しかし、15日の高市総務大臣の会見において、10日のNTTドコモとゆうちょ銀行へのヒアリングで判明した内容として、ゆうちょ銀行と提携して即時振替サービスを利用する12社のうち6社について被害が発生、2社はすでに新規登録やチャージを停止してるが、残りについてはサービスを継続中であることが言及されていた。

【9/16 20:25追記】
 ゆうちょ銀行はお知らせの内容を更新し、ドコモ口座は9/11、Kyashは9/14、上記8事業者については9/16午前9時にチャージ機能を停止したことを公表した。また、2要素認証を未導入であるのがゆうちょ銀行側であることを明記し、上記サービスでもアカウント開設時に「慎重な確認を行っている事業者様」もあるという記述を加えている。

 

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