東芝映像ソリューションは9月9日、4K有機ELレグザ「X9400シリーズ」の77型テレビ「77X9400」などの発売日が決定したと発表。価格はいずれもオープンプライス。
77X9400の発売日は9月18日。なお、同シリーズの48型となる「48X9400」は一部関連部品の入手遅延にともない、発売時期を今秋から2021年春へと変更した。
77X9400と48X9400は、タイムシフトマシン機能を搭載するX9400シリーズの新ラインアップ。タイムシフトマシンは、見逃した番組や録画し忘れた番組を過去番組表から選んで視聴できる機能で、ユーザーに合った番組を厳選してオススメするスマート機能も備える。
映像処理エンジンには、地デジをはじめとする放送番組それぞれに特化した高画質処理をする「ダブルレグザエンジン Cloud PRO」を採用したほか、オーディオには10基のスピーカーと142Wのマルチアンプで立体感のあるサウンドを楽しめるとする「レグザパワーオーディオ X-Prp」を搭載する。
スタンドを含む本体サイズ/重さは、77X9400がおよそ幅174.8×奥行き35.3×高さ110.6cm/およそ64.5kg、48X9400がおよそ幅107.6×奥行き27.9×高さ64.9cm/およそ20.5kg。
同社は、同じくタイムシフトマシン機能を搭載する4K液晶レグザ「Z740Xシリーズ」の50型テレビ「50Z740X」も11月中旬に発売すると発表した。
50Z740Xは、パネル全面に配置したLEDの点滅を制御する「リアルブラックエリアコントロール」も搭載し、輝く白と奥行き感のある黒のコントラストを再現するという。映像処理エンジンには「レグザエンジン Cloud PRO」を採用したほか、オーディオには80Wマルチアンプを備える「レグザ重低音バズーカオーディオシステム PRO」を装備する。
スタンドを含む本体サイズは、およそ幅111.8×奥行き奥行き23.7×高さ70.4cm。