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本日は、ASCII倶楽部の人気記事「ブラックホールに近づくと人の体はどうなる?」を紹介します。
光さえも吸い込むブラックホール
さて、ここのところ“海底”や“地球外”などのお話をお届けしてまいりましたが、もしこれらの環境に生身の人間を投入したらどうなるのでしょうか? 特に気になるのは“ブラックホール”です。もしブラックホールと、そこからのワームホールを利用したタイムトラベルが可能になったとして、そこを生身で通ることはできるのでしょうか? 実際の旅行よろしく、過去や未来への旅行にも、できるだけ軽装で行きたいですしね。
が、地球大気内、しかも陸地での活動に最適化された我々の体です。結果から言ってしまうと、生身で宇宙空間に放り出されると“死んでしまいます”。理由は、ほぼ呼吸ができないための“窒息”だと言われています。宇宙空間に行くにつれ、大気が薄くなる、つまり空気がなくなってきます。この空気(酸素)を使って生命活動を維持している我々にとって、酸素がない、ということは生命活動の停止を意味します。ブラックホールに行く前に既にアウトでした。残念です。
「宇宙船に乗ればいいじゃん」というツッコミが入りそうですが、ここはあくまで生身にこだわりたいと思います。では、呼吸さえ維持できれば大丈夫なのでしょうか? 若干荷物は増えるものの、酸素ボンベとその酸素が逃げないようなダイビングのような仕組みさえあればあとは“素”でも生きていけるのでしょうか?
はい、ここでもNOです。強烈な紫外線に皮膚がやられてしまいます。また、徐々に寒くなってくるので、体もどんどん冷えていきます。一瞬ではなさそうですが、結果的にこれもまた死を招きます。ちまたでは“体が膨張して爆発する”という話もあるようですが、人体は爆発するほどの圧力を内部に持っていないため、そうはならないようです。宇宙空間で爆発飛散とか、大気圏に突入(再突入)したものだけにしておきたいところですね。
これではさすがに生身でブラックホールに行くことはできませんね。諦めて宇宙服に身を包み、宇宙船に乗りたいと思います。
続きは「ブラックホールに近づくと人の体はどうなる?」でお楽しみください。
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