ファーウェイ・ジャパンは25日、4月にリリースした「HUAWEI MateBook D 15」に第10世代インテルCore i5搭載モデルを追加。8月28日に発売する。予想実売価格は税抜8万6800円。
従来モデルのHUAWEI MateBook D 15はAMD製「Ryzen」シリーズを搭載。15.6型フルHD液晶を搭載する実用タイプのノートPCでありながら、約16.9mmの薄型筐体に加えて、約1.53kgと比較的軽量でもあることから、自宅内などでの持ち運びも容易、かつ税抜6万9800円からというお手頃価格も特徴となっていた。
インテルCPU版のHUAWEI MateBook D 15はバッテリー動作時間が向上するなどしているが、基本スペックや機能はほぼ同等。15.6型フルHD液晶は、約5.3mmの狭いベゼル幅が特徴のフルディスプレーを搭載。ウェブカメラはファンクションキーの中間にポップアップ式で設置されており、物理的に閉じることで悪意あるアクセスを防ぐことができる。また電源ボタンは指紋センサー一体型で、指紋を登録した指で押すだけで、電源オンからログインまでの作業が自動的に行なわれる。
さらにEMUI 10以上でNFCを搭載したファーウェイ製スマホとの組み合わせで、スマホの画面をHUAWEI MateBook D 15条に表示させたり、PCのキーボードでスマホ上にテキスト入力が可能な「Huawei Share」と呼ばれる機能も利用できる。
詳しいスペックは以下のとおり。
ファーウェイ「HUAWEI MateBook D 15」の主なスペック | |||
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ディスプレー | 約15.6型IPS液晶 | ||
画面解像度 | 1920×1080ドット | ||
CPU | Ryzen 5 3500U (4コア/8スレッド) (2.1GHz、最大3.7GHz) |
Ryzen 7 3700U (4コア/8スレッド) (2.3GHz、最大4GHz) |
Core i5-10210U (4コア/8スレッド) (1.6GHz、最大4.2GHz) |
グラフィックス | AMD Radeon Vega 8 Graphics |
AMD Radeon Vega RX 10 Graphics |
Intel UHD Graphics 620 |
メモリー | 8GB(DDR4) | ||
ストレージ | 256GB SSD(PCIe接続) | 512GB SSD(PCIe接続) | 256GB SSD(PCIe接続) |
サイズ | 約358×230×16.9mm | ||
重量 | 約1.53kg | ||
端子 | USB 3.0(Type-A)、USB 2.0(Type-A)×2、 USB 2.0 Type-C(充電兼用)、HDMI、ヘッドフォン |
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通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 | ||
バッテリー (JEITA 2.0基準) |
約8.2時間 | 約10.2時間 | |
カラバリ | スペースグレー | ||
OS | Windows 10 Home 64ビット | ||
価格(税抜) | 6万9800円 | 7万9800円 | 8万6800円 |