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コロナ禍で進むオンライン学習、子どもたちがサイバー不正行為に関わってしまうリスクに注意

2020年08月24日 18時40分更新

文● McAfee

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 米国内の家族の多くは、今年は新しい学年に向けて準備を進めるなかで、3つの基本的な学習の選択肢を検討しました。多くの子供たちは、従来のクラス内学習に参加したり、自宅からオンラインでクラスに参加したり、両方のハイブリッドを選択することが可能です。また、以前のブログで取り上げたラーニングポッドや小さなコミュニティーグループも生まれています。

オンライン学習に潜むサイバー不正行為

 家族がどのような学習シナリオを選択しても、それぞれに固有の課題があります。最近オンラインチャットを熱くしているひとつつの課題は、サイバー不正行為です。そして、それは教師、管理者、そして保護者だけでなく、子供たちもその潜在的なリスクについて懸念し、不安に感じています。

 高校の2年生になるメイシーは、教室に戻ります。「私は毎日通学し、ノートを取り、夜勉強します。試験当日、私は試験を受けますが、統計のように難しい科目であれば、Cを取得できれば幸運です。両親がオンラインで学ぶことを許可した私の友人リンドリーは、同じ試験を受け、不正をする方法を見つけ、そしておそらくAを取得することができます。公正ではないと感じています。」

解決策の現状

 このトピックに対して現在もいくつかの対策は取られていますが、さらに多くの解決策を必要としていることは想像に難くありません。

 一部の学校では、教師向けの通学を再開するためのガイドラインの一部として、サイバー不正行為に関する項目を追加しています。予算の大きい一部の地区では、デジタル検察官を雇ったり、サイバー詐欺を防止するためにロボット、ビデオフィード、ウェブカメラを利用したりしている一方で、テストや監視を個々の教師に任せる学校もあります。

 大学レベルでは、サイバー詐欺を減らす努力は洗練されてきています。Georgia TechのTスタッフは最近、人気のあるオンラインの不正行為サイトに潜入し、学生が論文を書いて有料で宿題をすることを装うように、Jackという名前のオンラインボットをプログラムしました。それは機能しています。

 すべての生徒(クラス内または自宅)のテスト要件を均等にする方法は現在進行中ですが、どの学習方法を選択した場合でも、現在の子供たちを成功に導くためのいくつかの実用的な方法があります。

サイバー不正行為を抑制する方法

1. 期待について話し合う

 あなたの子供は不正行為が何であるかを正確に理解していますか? ときどき、現実の世界とデジタルの世界の境界線があいまいになり、子供が自身をコントロールするのが難しいグレーゾーンが形成されることがあります。子供の年齢に応じて、不正行為を定義し、教室でも家庭でも誠実さと正直さの期待を認識させることが重要です。”会得と理解” VS ”グーグルの回答”についても会話しましょう。

2. 子供の勉強を代行しない

 両親は子供の苦労する姿を見ると、助けたいと思うあまりやりすぎてしまうことがあります。忘れがちですが、子供の勉強を代わりにすることは- 私たちは実際に不正行為をしていることになるのです。

3. ホットなトピックを共有

 盗作、グーグルの回答、チートサイト、過去のテストのダウンロード、カンニング、友達との学校での勉強の共有、他の人のための勉強代行、著作権侵害、出典等の未記載など、不正行為に関する最新の情報を仕入れ、子供たちと話し合ってください。

4. 教師との連絡を密に

 学校のガイドラインは常に変化しているため、教師と緊密に連絡を取り合うことが重要です。テストの監視と遠隔学習を選択する学生に対する期待についても尋ねましょう。

5. 子供たちを観察

 オンラインで学習する年少の子供たちの様子をうかがうのは自然ですが、10代の子供たちと一緒にオンライン学習の合間の休憩時間を共にすることで、学習状況を見ることができます。リモートの高校生に、彼または彼女の学習が優先事項であることを伝えましょう。

6. 進捗状況をモニタリング

 学問的な圧力が高まるにつれ、手抜きや不正をする誘惑も高まります。難しい場所について話し合い、必要に応じてお子様に家庭教師を雇い、テストの準備を手伝ってください(ただし、勉強を代わりにしないように)。

7. ソフトウェアを使用

 私たちの子供が不正を働いているのではないか、または誘惑に負けそうだと思われる場合は、オンラインの状態をモニタリングするソフトウェアを使用してください。ソフトウェアは、特定の日にアクセスされたサイトのログを表示し、特定のサイトをブロックすることができます。

8. 自分自身を護る

 ペンシルベニア州の教育長のアドバイスに従い、教師はTim Elmoreの本であるGeneration Z Unfilteredを読んで、不正行為の兆候を簡単に識別できるようになると述べています。

 子供たちが今年どこで学習するかに関わらず、新しい学習形態を乗り切るためには家族全体での努力が必要です。最新の情報収集を怠らず、会話を続け、途中の間違いや遅れは今後の学びととらえ、これまでで最高の学年になるようにしたいものです。保護者の役割は、大変重要です。

※本ページの内容は2020年8月17日(US時間)更新の以下のMcAfee Blogの内容です。
原文:Back-to-School: Could Your Remote Learner Be Cyber Cheating?
著者:Toni Birdsong

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