サードウェーブは8月18日、法人向け製品ブランド「THIRDWAVE Pro」から、手のひらサイズの超小型パソコン「THIRDWAVE Pro CP5012」の販売を開始したと発表。価格は9万3500円。
CPUにCore i5-8265Uを、グラフィックスにはインテル UHDを搭載する。本体サイズ/重さ(ACアダプター含まず)は、およそ幅115×奥行き115×高さ49mm/およそ750g。
THIRDWAVE Pro CP5012は、アフターコロナを見据えたリモートワークにも適するという製品であり、企業における遠隔会議、教育現場での遠隔授業用として十分な性能を有するとうたう。大型テレビとの組み合わせで、企業の会議室、文教市場での電子黒板用PCとしても活用できるとのこと。
別売りで、43~85型テレビに装着可能な専用VESAマウントキットも用意するほか、標準で2年センドバック保証が付属する。また、最大3年間までのオンサイト保証も付帯可能だ。
主なスペックは、メモリーが8GB、ストレージが250GB SSD(M.2)。また、4K動画再生用にメモリーを16GBに増設できる。その場合の価格は9万6800円。そのほか、ユーザーの業務内容により、ストレージのカスタマイズ(M.2×1、SATA×1)なども可能だ。