株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS
―ファン・選手・関係者の安全を考慮した新しいスポーツ運営の実現―
USEN-NEXT GROUPの株式会社 TACT(本店:東京都品川区、代表取締役社長 溝辺 和広、以下、当社)は、アビスパ福岡株式会社(福岡県福岡市、代表取締役 川森 敬史、以下、アビスパ福岡)に、本日、8月11日より当社の『AIコンシェルジュ for サーモグラフィ』を提供し、アビスパ福岡のファン・選手・関係者を対象に非接触体温測定を行うこととなりましたのでお知らせします。
当社が提供する『AIコンシェルジュ for サーモグラフィ』の特徴
・非接触体温検知(約1秒程度)
・精度±0.3℃
・設定体温閾値を超えるとアラート(画面表示/警告音/メール送信)
・設定体温閾値は変更可能
・顔認証機能
・スタンドアローンで稼働可能
・スタンバイ状態での壁紙を自由に設定可能
※『AIコンシェルジュ for サーモグラフィ』
https://www.tactinc.jp/news/aic-thermography
アビスパ福岡の導入内容、利用状況
導入に先立ち、7月15日、25日、29日のホームゲーム3試合において実証実験を行っています。試合会場においてVIPラウンジ入口1箇所、関係者入口1箇所に当社の『AIコンシェルジュ for サーモグラフィ』を設置。来場者は入場時に同機器のモニターを覗き込むことで、体温を検知。一定以上(37.5℃)の体温が検知された場合にアラートが表示されます。人が密接して測定することがないので、測定者、被測定者それぞれの安全を確保することができ、測定者はスムーズな運用、被測定者は安心してスタジアム観戦をお楽しみいただけます。
併用して使っているほかの体温測定機に比べ「屋内の電球やライトなどの熱に反応せず、顔認証で精度の高い検知ができる」「素早く検温できる」といった運用スタッフからの声も上がっています。
また試合がない日には、本社オフィスエントランスおよび選手がトレーニングを行っている練習施設に配置し、日々選手、スタッフ、来館者の体温測定をスムーズに行える環境を整備していきます。
アビスパ福岡における今後の『AIコンシェルジュ for サーモグラフィ』活用について
アビスパ福岡では、本サーモグラフィにスポンサーを募り、スポンサーロゴをサーモグラフィの画面に表示、広告シールを本体台座につけることで、体温測定の機能だけではなく、スポンサー向けの広告媒体としても活用する予定です。さらには、当社の提供する『AIコンシェルジュ(R)』には電話の自動応答サービスもあり、選手の声でファンへ連絡、問い合わせの自動受付など、AI・音声認識を活用した機能の追加を検討していきます。
今後も当社は、アビスパ福岡と、AIや新しいテクノロジーを用いて、安全で利便性の高いサービス提供を進めてまいります。
アビスパ福岡株式会社について
会社名:アビスパ福岡株式会社
代表者:代表取締役 川森 敬史
設立:1994年9月29日
本社所在地:〒813-8585 福岡県福岡市東区香椎浜ふ頭1-2-17
URL:https://www.avispa.co.jp/
株式会社 TACTについて
会社名:株式会社 TACT
代表者:代表取締役社長 溝辺 和広
設立:2010年12月10日
本店所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア
東京本社:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目3番10号 田村駒東京本社ビル5F
URL:https://www.tactinc.jp
*本プレスリリースに記載されている社名および製品名などは、当社の商標または登録商標です。