本日8月7日 20:00から前夜祭放送も
初音ミクのVRアミューズメントパーク!? 8月8日からオープンの「MIKU LAND GATE β」を先行体験してきた
2020年08月07日 15時00分更新
バーチャルキャスト社が提供するVRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」にて、8月8日~8月10日の期間、「MIKU LAND GATE β」が設置される。
「MIKU LAND GATE β」は、初音ミクの“アミューズメントパークの入り口(GATE)”をイメージしたワールドを体験できるもの。バーチャルキャスト内に設置されたVRワールドに入り、そこで行なわれるオープニング・エンディングセレモニーを体験したり、他ユーザーとのコミュニケーションやMIKU LANDオリジナルグッズのショッピングが楽しめる。
また、Gugenkaの提供するスマホアプリ「HoloModels」を使えば、ARで「MIKU LAND GATE β」を楽しむことも可能。「HoloModels」は、スマホのカメラで撮影している映像に3Dのデジタルフィギュアを設置することで、自分の部屋にキャラクターなどをARで投影できるもの。このAR機能を使って、自分の部屋が「MIKU LAND GATE β」になったように、スマホで楽しむことが可能になっている。
今回、オープンから一足先にバーチャルキャストを使って「MIKU LAND GATE β」を体験させてもらうことができたので、どのようなエリアになっているのか簡単に紹介していこう。
なお、「MIKU LAND GATE β」は8月8日~8月10日のオープン期間中であれば、バーチャルキャストを使って誰でも無料で入ることができるとのこと。本稿で興味を持った方は、ぜひバーチャルキャストをダウンロードして体験してみてほしい。
初音ミク1色のVRアミューズメントパーク
「MIKU LAND GATE β」へは、バーチャルキャストのチュートリアルから入ることができる。筆者は正式なオープン前だったため、「凸機能」を使って入ったが、オープン中はチュートリアルから手軽に「MIKU LAND GATE β」に入れるようになるとのこと。「MIKU LAND GATE β」にはいると、まずメイン広場に移動する。中では巨大な初音ミクの立像がお出迎え。ちなみにスクリーンショットではお伝え出来ないが、エリアに入るとBGMとしてボーカロイド楽曲が流れており、ボカロ好きならさらにテンションがアップするはず。
今回の「MIKU LAND GATE β」の顔になっている初音ミクのデザインは、Gugenka所属のCGアーティスト 五十嵐拓也氏によるもの。MIKU LANDのキャスト衣装を着た特別バージョンだ。
なおこの広場では、各種セレモニーが開催される予定で、この立像の近くで初音ミクをはじめとしたボーカロイドたちによるパレードが行なわれるとか。花火などのエフェクトなども用意されているというので、盛り上がること間違いなしだろう。
もちろん、「MIKU LAND GATE β」のなかは自由に歩き回ることができる。HTC VIVEの場合、バーチャルキャストの操作は、左コントローラーのパッド前を押すと前進、パッド手前を押すと後退、パッド左右で体の向きを変更する。VR酔いの対策として、移動時は視野が狭くなり、また移動速度の変更もできるので、酔いやすい人もある程度は安心できるはずだ。
バーチャルキャストにはユニークな機能があり、さまざまな「アイテム」をVR上に召喚して、他者とコミュニケーションできるようになっている。○×プレートやペン+ホワイトボードなどが用意されているほか、写真が撮れるカメラ、10秒間のビデオが撮れるビデオカメラも用意されている。
これらで収めたバーチャルキャストの写真・ビデオは、PC上のフォルダーに保存されているので、バーチャルキャストを閉じても閲覧、加工などは可能だ。オープン中はこの広場にも人が集まると思われるので、こうした機能でコミュニケーションをとってみるのも面白いだろう。
広場からは、さまざまなアイテムを展示・販売しているショップに移動可能だ。今回は、Gugenkaのバーチャルタレントであり、「MIKU LAND GATE β」の公式キャストである「東雲めぐ(@megu_shinonome) 」さんと、バーチャルキャストCVOの「みゅみゅ(@miyumiyuna5)」氏にもご協力頂き、内部を案内してもらった。