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デル、子供向けパソコンに関するアンケート調査を発表

2020年08月03日 12時30分更新

文● ASCII

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 デルは8月3日、子ども向けパソコンの利用動向に関する調査結果を発表した。オンライン授業や自宅学習により、今年3月より利用が加速しているという。

 6月に実施したもので、全国の小・中学生の子どもを持つ家庭を対象とした子ども向けパソコンの所有と利用動向に関する調査。主な調査結果として、学校でのオンライン授業の経験者は全体の4割近くにのぼり、そのうち3月から5月にオンライン授業を受けた割合は86.4%に達したという。

 パソコンの活用により見受けられた子どもの変化としては、「興味関心の幅が広がった」との回答が小学1~3年で45.2%、小学4~6年で37.9%と多く、さらに「インターネット検索の活用により学習効率が高まった」といったポジティブな回答が目立っている。また、パソコンを与えた時期は小学校低学年~高学年が7割近くを占め、使用用途はオンライン授業(学校、塾)、自宅学習(通信教育、プログラミング)が86%に達したという。

 デルでは今年4月にも同様のインターネット調査を実施、パソコンの購入意欲などからニーズの高まりをまとめている。同社では今回の調査結果を踏まえ、前回の2倍となる最大60名の小中学生向けにXPSシリーズを無償で貸し出し、自宅でのIT教育を応援するパソコン体験モニター募集をデル・アンバサダー・プログラムにおいて開始した。

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