シンガポール発、オンデマンド相乗りサービスを展開するSWAT Mobilityが日本進出 J:COM営業員を対象にしたJ:COM MaaS (ライドシェアサービス)の実証実験にアプリケーションを提供
SWAT Mobility Japan株式会社
シンガポールに本社を置くモビリティスタートアップであるSWAT Mobility Pte. Ltd. (本社:シンガポール、CEO:Jarrold Ong、以下「SWAT」)は2020年2月に日本法人SWAT Mobility Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:末廣 将志、以下「SWAT Japan」)を設立しました。日本初の案件として、株式会社ジュピターテレコム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石川 雄三、以下「J:COM」)の全国約4,500台の営業車を使用したJ:COM MaaS (ライドシェアサービス) の実証実験に対し、当社のダイナミックルーティングアルゴリズムを使用したアプリケーションを提供いたします。
SWAT Japanは、高精度のルーティングアルゴリズムを使用したアプリケーションを提供し、J:COMが7月16日から東京都練馬区周辺、大阪府堺市周辺で行う、営業員向けJ:COM MaaS (ライドシェアサービス)の実証実験をサポートいたします。本サービスを通じて、複数の営業員が効率良く相乗りして移動し、営業員の運転負担や駐車場を探す手間を削減、移動時間を有効活用することで生産性向上を目指すサポートをいたします。
SWAT JapanがJ:COMに提供するアプリケーションは、乗客者用アプリ、ドライバー用アプリ、管理者用アプリの3つです。今回の実証実験のために、当社のアプリケーションをJ:COM専用にカスタマイズし、営業員が希望する到着時刻に顧客宅に到着できるように、希望到着時刻を元にした送迎アルゴリズムを生成し、実装いたしました。
アプリケーションの説明:
乗客者用アプリ: 営業員がスマホアプリに乗降場所と到着希望時間を入力することで、オンデマンド送迎車を予約することができます。
ドライバー用アプリ: 営業員から予約が入ると、運転手は運転手用アプリ上で自動生成される目的地までのナビゲーションに従い乗客を送迎します。
管理者用アプリ: 管理者用アプリ上で、リアルタイムの車両の移動や過去の移動履歴を確認することができ、移動情報を分析することでサービスレベルを向上できます。
【SWATについて】
SWATは、最小の車両台数で、複数の乗客を効率良く相乗りさせる高精度のルーティングアルゴリズムを保有し、オンデマンド相乗りサービスを世界6カ国 (シンガポール、ベトナム、フィリピン、インドネシア、タイ、オーストラリア)で展開しています。オーストラリアでは、オンデマンド公共バス(サービス名:MetroConnect)を運行、また、シンガポールを中心に東南アジアでは企業や工業団地向けの通勤送迎サービスを展開しています。コロナ禍においては、トヨタ・モビリティ基金と医療従事者の通勤負担を削減する為のオンデマンド送迎サービスをタイ、フィリピン、インドネシアで運行開始しました。この度、世界7カ国目の進出先として、2020年2月に日本法人を設立しました。SWATは日本を重点国と位置づけ、企業向けの相乗り送迎サービスに加え、日本特有の地域交通課題を解決すべく、地方自治体・交通事業者向けのオンデマンド公共バス導入を推進していきます。
会社名:SWAT Mobility Pte. Ltd
所在地:238A Thomson Road #23-07 Novena Square Tower A
代表者:Jarrold Ong
設立:2015年11月
主な株主:東京大学エッジキャピタルパートナーズ、 iGlobe Platinum Fund II Pte. Ltd.、LKJ Capital Japan
ホームページ: https://www.swatmobility.com/
【SWAT Japanについて】
会社名:SWAT Mobility Japan株式会社
所在地:東京都中央区日本橋
代表者:代表取締役 末廣将志
設立:2020年2月
ホームページ: https://www.swatmobility.com/jp
お問い合わせ
E-mail: press.jp@swatmobility.com