ASUS JAPANは7月17日、NVIDIA A100 PCIeを搭載したサーバー「ESC4000A-E10」を発表した。
AMD EPYC 7002シリーズシングルソケットプロセッサーを搭載した2U GPUサーバーで、GPUとしてNVIDIA A100PCIeを搭載。最大11個のPCIe 4.0スロットを備え、最大4つのデュアルスロットまたは8つのシングルスロットGPUをサポートし、NVIDIA A100 PCIeのほかTesla T4、Quadro GPUなどを利用可能。
また、PCIe 4.0スロットはOCP 3.0ネットワークインターフェイスカードにサポートするため、最大200ギガビットイーサネットなどによる高帯域幅アプリケーションの要求にも対応。最大8台のホットスワップ可能な3.5型または2.5型のHDDに対応し、うち4台はNVMe SSDとして構成できる。
データセンターおよび企業向けのAI、高性能コンピューティング(HPC)、仮想化、仮想デスクトップインフラストラクチャー(VDI)アプリケーションなどの用途に適している。NVIDIA A100 GPUは第3世代のTensorコア技術を搭載し、データ分析やAIトレーニング、AI推論、およびHPC用の統合ワークロードを高速化できる。ASUSではディープラーニングと機械学習のワークロードを実行できるNGC-Readyシステムを提供している。