7月17日は「世界絵文字デー」。この日付はMacworld Expoの基調講演でスティーブ・ジョブズ氏が、カレンダーアプリ「iCal」を初披露した2002年7月17日に由来するそうです。アップルと縁の深い世界絵文字デーにちなみ、今年秋に登場するiOS 14で、新たに追加される予定のミー文字と絵文字の一部を、一足先に紹介します。
カスタマイズのオプションがさらに増えたミー文字
6月に開催されたアップルの年次開発者会議「WWDC20」で紹介されましたが、iOS 14のミー文字はカスタマイズのオプションが増え、より一層、自分らしいミー文字を作ることができます。
顔の表情や筋肉の動きを細かくとらえることで、感情豊かなエモーショナルな表現が可能に。また年齢のオプションも新たに選択できます。そのほか新しいヘアスタイル、ターバン、自転車のヘルメットなど、かぶり物アイテムも20以上、増える予定だとか。
世界規模のトレンドがわかる!? 新絵文字
iOS 14では絵文字に「バブルティー」が初登場! そのほか「コイン」「赤ちゃんを抱いてあやしている人」「ビーバー」「ドードー」「ブーメラン」「トランスジェンダーのシンボル」、解剖学的な「心臓」「肺」、そして各国の文化に根ざしたものでは「マトリョーシカ人形」、メキシコ料理の「タマル」、指をつまむようなジェスチャー「Pinched Fingers」、なんと「忍者」も追加されるそう。
なお、iOS 14で新たに追加される絵文字は秋以降、iPhone、iPad、Mac、Apple Watchで、利用できます。
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