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シャープ、行政キオスク端末としてマルチコピー機を調布市役所に納入

2020年07月07日 12時00分更新

文● ASCII

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 シャープは7月7日、マルチコピー機「MX-3610DS」を東京都調布市役所に納入したと発表した。

 マルチコピー機MX-3610DSは「音声ガイダンス」や「操作画面チルト」などのバリアフリー機能を充実させているモデル。視覚に障がいのある人が利用する場合は備え付けのハンドセットから流れる音声に従って操作でき、操作画面をチルトさせ垂直に設定できるため車椅子の利用者は座ったまま利用できる。また、コイン投入口や証明書排出口などには点字シールを貼付、杖置き(杖やすめ)も設置している。

操作イメージ:音声ガイダンス(左)、操作画面チルト(右)

 マイナンバーカードのセットから発行する証明書の選択、料金の支払いまでの手続きをスムーズに操作でき、住民票の写しや印鑑登録証明書を発行する「行政キオスク端末」として利用できる。設置場所は調布市役所の本庁舎と神代出張所に各1台。

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