GBS株式会社
カーボンファイバー採用の装着ロボット機器
2020年7月1日、東京 - ロボティクスのスペシャリストGerman Bionicは、最新世代のスマート・パワースーツを発表します。超軽量のカーボンファイバーを採用した第4世代のCray Xは重量物の持ち上げ作業時に、装着する作業者に最大28kのサポートを提供、人の動作をアクティブに強化し、過度の緊張から腰を保護します。クラウド・インターフェースと接続、インダストリアルIoTやスマート・ファクトリーと簡単に統合できます。柔軟なRaaS(ロボティクス・アズ・ア・サービス)価格モデルにより提供され、小規模の作業現場から大企業までより多くの企業にとって、手頃な価格のサブスクリプションによる導入をすすめます。さらにCray Xの導入により、怪我のリスクの削減や従業員の欠勤に伴うコスト削減が見込まれます。
「第4世代のコネクテッドCray Xロボティック・パワースーツにより、装着ロボット産業全体に向けて新しいスタンダードを再定義できたと考えています。業界リーダーのSGLカーボン社との地域的な連携により、新しいカーボンファイバーによる高い耐久負荷構造の開発に甚大なサポートと専門的な知見を得ることができ、ドイツのハイテク集積地としての将来を強調するものです。」とGerman BionicのCEOであるArmin G. Schmidtは述べます。また、「物流や倉庫といったインフラ・システム関連の産業は、パンデミックの初期より甚大なプレッシャー下に置かれており、この新しいデバイスが従業員の方々を支援できると考えています。」と続けます。
Cray Xの4つの特徴: より軽量、スマート、パワフル且つ柔軟な導入プラン
カーボン・ファイバー・フレーム
航空機やレースカーなどのハイテクノロジー分野での利用が良く知られるカーボン・ファイバーは、鉄よりも高い強度を誇り、非常に軽量です。最新素材を生産工程への導入により、一新されたCray Xはより強力なだけでなく、軽量化されています。
インダストリアルIoTを標準搭載
Cray Xは持ち上げサポートが強力なだけではありません。 自動化されたOTAソフトウェア更新、予知保全により、可用性を最大化します。インテリジェント・パワースーツをスマートファクトリーに接続、エンタープライズ・システムに統合することで、従業員の健康と安全に加えて生産性の向上を図ります。世界初のパワースーツ向けIoTスイート、German Bionic IOによりこれらの機能が実現されます。
さらにパワフルに
高いパフォーマンスを誇るサーボモーターにより、最大28kgの負担低減、新世代Cray Xは重量物の持ち上げをサポート、交換可能な標準バッテリーで8時間動作します。
柔軟な価格モデル
複数の価格プランとサービスレベルを提供、German Bionic Cray Xは事業規模を問わず皆様のビジネス・ニーズに応えます。RaaS(ロボティクス・アズ・ア・サービス)モデルにより、皆様の状況にあったソリューションを選択いただけます。このサブスクリプションのプランは月額84,000円からご利用いただけます。
新アクセサリー : スマートCray バイザーはAR(拡張現実)機能と空気感染リスクの保護を提供
Cray Xパワースーツとの組み合わせで、新しいスマートCrayバイザーはインダストリアルIoTとスマートファクトリーのインテグレーションを、装着者のヘッドアップ・ディスプレイに表示します。Cray Xとのワイヤレス接続により、装着者への指示やその他の情報をGerman Bionic IOクラウド・ベースのIoTスイートとCrayバイザーにより、スクリーンに表示します。さらには装着者を空気感染リスクから保護します。
新世代Cray Xは直ぐに導入いただけます。製品の詳細及び柔軟な価格プランはGerman BionicのWebサイト(https://www.germanbionic.com/jp/)よりご確認ください。