デルとEMCジャパンは6月10日、法人向けノートPC「Precision モバイルワークステーション」のラインアップを刷新し、6製品を発売した。
いずれも第10世代インテルCoreプロセッサーとNVIDIAグラフィックスを搭載するほか、ユーザーの仕事のやり方を学習してスタイルに合わせて調整するAI搭載のプラットフォーム「Dell Optimizer for Precision」を備える。
「New Precision 3550 モバイルワークステーション」は15.6型で、USB Type-C(Thunderbolt対応)×1、USB 3.1 Gen1×3(1基はPowerShare対応)、HDMI×1、LANポート(RJ45)などを備える。本体サイズは、およそ幅359.1×奥行き236.25×高さ14.99㎜(背面)/11.81㎜(前面)。重さはおよそ1.86kg。
最上位モデル「New Precision 3550 プレミアムモデル」のスペックは、Core i7-10510U、Quadro P520、8GBメモリー、512GB SSD。価格は24万7478円。
「New Precision 3551 モバイルワークステーション」は、CADやプロフェッショナル向けビデオ編集といった高負荷のデザイン作業に最適とする15.6型のノートPC。インターフェースとして、USB Type-C(Thunderbolt対応)×1、USB 3.1 Gen1×3(1基はPowerShare対応)、HDMI×1、LANポート(RJ45)などを備える。本体サイズは、およそ幅359.1×奥行き236.25×高さ24.92mm(背面)/22.48mm(前面)。重さはおよそ1.89kg。
最上位モデル「New Precision 3551 プレミアムモデル」は、Core i7-10850H、Quadro P620、16GBメモリー、256GB SSDを搭載する。価格は24万7478円。
「New Precision 5550 モバイルワークステーション」は15.6型で、4GBのメモリーを搭載するQuadro T1000により、CADやAdobe Creative Cloud Suiteなどのアプリケーションをシームレスに操作可能とする。インターフェースはUSB Type-C(Thunderbolt 3対応)×2、USB Type-C(USB 3.2 Gen 2)×1などを装備。本体サイズは、およそ幅344.4×奥行き230.3×高さ11.65mm。重さはおよそ1.84kg。
最上位モデルの「New Precision 5550 プレミアムモデル」は、Core i7-10850、8GBメモリー、512GB SSDを搭載。価格は42万8978円。
「New Precision 5750 モバイルワークステーション」は、17.3型のノートPC。インターフェースはUSB Type-C(Thunderbolt 3対応)×4などを装備。本体サイズはおよそ幅374.48×奥行き248.08×高さ13.15mm、重さはおよそ2.13kg。
最上位モデルの「New Precision 5750 プレミアムモデル」は、Core i7-10850H、Quadro T2000、8GBメモリー、512GB SSDを搭載する。価格は47万2978円。
「New Precision 7550 モバイルワークステーション」は、15.6型のノートPC。インターフェースは、USB Type-C(Thunderbolt 3対応)×2、USB 3.2 Gen 1(PowerShare対応)×2、HDMI×1などを装備する。本体サイズはおよそ幅360×奥行き242×高さ25mm(前面)/27.36mm(背面)、重さはおよそ2.49kg。
最上位モデルの「New Precision 7550 プラチナモデル」は、Xeon W-10885M、Quadro T2000、16GBメモリー、512GB SSDを搭載。価格は46万3078円。
「New Precision 7750 モバイルワークステーション」は、17.3型のノートPC。インターフェースは、USB Type-C(Thunderbolt 3対応)×2、USB 3.2 Gen 1(PowerShare対応)×3、HDMI×1などを装備する。本体サイズはおよそ幅400×奥行き263.6×高さ28.9mm、重さはおよそ3.12kg。
最上位モデルの「New Precision 7750 プラチナモデル」のスペックは、Xeon W-10885M、Quadro RTX 3000、16GBメモリー、512GB SSD。価格は51万9692円。