KDDIは6月8日、「KDDIスマホ・ケータイ安全教室 (青少年向け講座)」の模擬講座動画のYouTube配信および教材 (PDF) のダウンロードによる提供を開始した。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため自宅で過ごす時間が増加し、子供たちのネット・スマホ利用の長時間化していることを受け、安心・安全なスマホ・ケータイライフを楽しんでもらうための啓発推進を目的としたもの。同社ではこれまでもKDDIグループの認定講師が全国の学校を訪問する出前講座と教材DVDの貸し出しを実施してきたが、インターネット上でも動画と教材を提供することで、いつでも学ぶことが可能になるとしている。
動画総時間は3時間25分24秒、教材 (PDF) は総314ページ。初級コース(小学校低学年向け)、初中級コース(小学校中学年から高学年向け)、中級コース(小学校高学年から中学生向け)、上級コース(中学生から高校生)、保護者向けコースを用意。ネットのマナーやネットいじめ対策、トラブルに巻き込まれたといったケースをポイントごとに解説する。