キオクシア(KIOXIA)ブランドのパッケージを採用したフラッシュメモリ各種がアキバ店頭に登場。旧東芝メモリ時代の主力シリーズなど、刷新されたパッケージのSDカードやmicroSDカードの販売が始まっている。
旧東芝メモリからキオクシアに社名が変更されて久しいが、このほどフラッシュメモリ・ストレージ製品の刷新がアナウンス。キオクシアブランドを冠した新製品が店頭に入荷している。
microSDカードは、4K録画が可能なV30やスマホ向けA1に対応する「EXCERIA PLUS」シリーズと、スタンダード向け「EXCERIA」シリーズ。いずれも東芝メモリ時代から続く主力シリーズで、性能も従来とほぼ同じ。価格も大きな違いはなく、純粋なラインナップ刷新といったところだ。
また、USBメモリーのTransMemoryシリーズも入荷。USB3.0(USB3.2 Gen.1)に対応するスライド式「U365」シリーズとキャップ付き「U301」シリーズの加え、USB2.0対応の「U202」シリーズが販売中だ。
まだ容量ラインナップが揃っていない製品などもあるが、今後順次キオクシアブランドの製品に置き換えが進んでいく模様。アキバの各ショップにはまだ旧東芝メモリ時代の製品も残っており、こちらは流通分で終息になる見込みだ。
なお、ショップによれば「以前からの人気モデルということもあり、旧パッケージの売れ行きは変わらず好調。それほど意識せず買っていく人が多い」とのこと。東芝パッケージに愛着がある人は、今のうちに確保しておこう。