パナソニックは6月2日、「自宅で過ごす時間が長くなったことで気づいた住環境の課題」に関するアンケート調査結果を発表した。
新型コロナウイルスの流行を受け、在宅勤務を週半数以上していると回答した社会人1413名(20代~60代)を対象に調査したもの。自宅で業務を実施している人のおよそ4割が、「ほこり」や「汚れ」、「風通し」や「空気のよどみ」が気になったと回答。
住居の匂いに関する設問では、梅雨前にもかかわらず空気のカビ臭さや気になるとしているほか、業務に影響する空調関係との設問では「気温」と答えた人が多く、家庭のエアコンの能力が業務効率におよぶ影響は大きいようだ。
パナソニックでは、これらの結果を受けて、同社のエアコン「エオリア」シリーズを推奨。さらに、梅雨や夏の暑さが本番になる前にエアコンを事前運転して不具合がないかどうかの確認を進めている。