株式会社LegalForce
締結済みの契約書を自動で整理。いつでも見つかる。
株式会社LegalForce(本社:東京都千代田区 代表取締役 角田望)は、契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce(リーガルフォース)」の開発で培った自然言語処理技術と機械学習技術を活用し、契約書管理につきものの入力作業の完全自動化を実現する契約書管理システム「Marshall」のオープンβ版を8月をめどに提供開始することをお知らせいたします。オープンβ版は無償で提供を行い、本日から事前登録の受付を開始いたします。
■提供開始の背景
これまで締結版の契約書の管理は、多くの企業において、法務担当者や契約書管理担当者がエクセル等で作成した台帳に必要情報を手入力で行う等の方法で行われてきました。しかし、このような方法は膨大な作業時間を要することに加え、常に網羅性を担保することが難しく、「同じ取引先と契約書を二重で締結してしまった」、「締結したと思っていた契約書が締結されていなかった」等の問題が発生することがありました。また、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて在宅勤務が進んだ中でも、契約書を管理・確認するために出社せざるを得ない事態も発生し、紙のみで契約書を管理することの課題も明らかになりました。
■クラウド型契約書管理システム「Marshall」とは
Marshallは、締結版の契約書を必要なときすぐさま確認できる、「次世代型クラウド契約書管理システム」です。締結版の契約書のPDFデータをアップロードするだけで、機械が自動で契約締結日や契約当事者名等の情報を抽出し、検索可能なデータベースを作成します。なお、アップロードする契約書は、紙で締結された契約書でも、電子締結された契約書でも、ご利用可能です。
■オープンβ版について
現在はクローズドβ版として、LegalForceをご利用いただいているお客様を対象にご試用いただいていますが、8月からはオープンβ版として、LegalForceのお客様に限らずご利用いただけます。以下のウェブサイトから、事前登録の受付を行っています。なお、オープンβ版は無償での提供を予定しています。
https://legalforce-cloud.com/marshall/index.html
LegalForceでは、今後も弁護士の法務知見と最新のテクノロジーを組合せ、企業法務における業務の品質向上と効率化を実現するソフトウェアの開発・提供を行ってまいります。
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■契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」とは(https://legalforce-cloud.com)
「LegalForce」は、AIを活用したクラウド型契約書レビュー支援ソフトウェアです。契約書のリスクを数秒で洗い出す自動レビュー機能や、社内の契約書データの有効活用を支援するナレッジマネジメント機能により、リスク検出やリサーチにかかる時間を大幅に削減しながら、業務品質を高めることが可能です。LegalForceの利用者は、平均3割の業務時間削減に成功し、8割以上が契約書業務の品質向上を実感しています。(LegalForce自社調べ)
■株式会社LegalForceとは
株式会社LegalForceは、2017年に大手法律事務所出身の弁護士2名によって創業されて以来、京都大学との共同研究も行う独自のAI技術と弁護士の法務知見を組み合わせ、企業法務の課題を解決するソフトウェアの開発・提供を行っています。2019年4月に正式版サービスを提供開始したクラウド型契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」は、契約書のレビュー業務の品質を高めながら効率化することを可能とし、現在300を超える企業・法律事務所で利用されています。(2020年4月時点)
【会社情報】
会社名:株式会社LegalForce
所在地:東京都千代田区内幸町1丁目1−6 NTT日比谷ビル8階
代表者:代表取締役CEO角田 望
事業内容:クラウド・ホスティング事業/セキュリティ事業/ソリューション事業
資本金:15億3,418万円(資本準備金等含む。)