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iPadと3Dカメラでリアル3Dアバターを作成できる

3Dボディースキャニング・システム「BODYGEE」が日本語に対応

2020年05月14日 16時30分更新

文● ASCII

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 FIT Tradingは5月14日、同社が販売するスイス発の3Dボディースキャニング・システム「BODYGEE」が日本語に対応したと発表。

 システムアップデートにより、BODYGEEアプリの言語設定から日本語を設定できるようになった。また、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語での利用も可能になった。

 BODYGEEは、スイス・シュテットレンに本拠地を置くBodygee AGが開発した3Dボディースキャニング・システム。2019年9月に日本で販売が開始され、東京都心の高級パーソナルジムやビューティーサロンを中心に導入が進んでいるという。

 iPadと3Dカメラのみで精密なリアル3Dアバターを作成できるのが特徴で、ビフォー&アフターのリアル3Dアバターを比較してダイエットの効果を可視化できるのはもちろん、各部位の周囲やボディーライン、姿勢、体組成の変化も定量的にモニターできる。また、スキャンした3Dモデルとターンテーブルに内蔵する体重計からデータを取得して体脂肪率も算出する。

 今後は、全国に拠点を持つ総合フィットネスクラブや、医療施設などへの導入が見込まれるなど、フィットネス業界に留まらず、ヘルスケア産業全体から注目を集めはじめているとのこと。

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