Blue Prism
パンデミック危機において重要なビジネス継続性とリモートワークを支援
報道関係者各位
2020年4月22日
プレスリリース
Blue Prism株式会社
Blue Prismが新型コロナウィルス感染症対策の最前線にいる組織・団体を支援
パンデミック危機において重要なビジネス継続性とリモートワークを支援
【2020年4月22日】 ロボティックプロセスオートメーション(RPA)のリーディングカンパニーであるBlue Prism社 (AIM: PRSM、本社:英国ロンドン、CEO:アレスター・バスゲート、日本法人Blue Prism株式会社、本社:東京都港区、社長:長谷 太志)のCOVID-19 対応プログラム (https://www.blueprism.com/japan/covid-19-blue-prism-response/?selected-locale=Japan) は、パンデミック危機の中でビジネス継続性の維持や、医療緊急事態の最前線にいる組織や人々を支援するために開始されました。3月中旬に開始された当プログラムは、すでに複数の業界で50以上のプロジェクトを支援しており、数百のデジタルワーカー(ライセンス)と数千時間のサービスを無償提供し、COVID-19によって引き起こされた混乱を緩和することに貢献しています。
COVID-19によってもたらされた「新しい世界」では、医療の最前線から、すべてのセクターにおける経済活動維持のための管理業務まで、ミッションクリティカルな業務を自動化するデジタルワーカーの重要性を浮き彫りにしました。 デジタルワーカーは、ビジネスユーザーによって訓練可能なデジタルリソースで、高速で業務を自動化します。
Blue Prismの最高顧客責任者であるJon Theuerkauf(ジョン・ターコフ)は次のように述べています。「目的はシンプルです。私たちはただ助けたいと思っていました。 遠隔地への業務のシフトから、ビジネス継続性の維持など、当社のRPAソリューションは変革を支援することができました。当プログラムは、お客様やパートナーから多くの支持を得ており、これは良い協業関係を築けている証拠です」
以下に当プログラムの具体的な事例を紹介します。
ワクチン開発の加速
カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校(UCSF)(https://www.ucsf.edu/) :UCSFはヘルスケア分野を強みとする世界有数の学術機関です。UCSF DeGrado ラボの創設者兼主任研究者であるBill DeGrado教授は、病原体に対する新しいワクチンや治療法を作成するための重要なツールである、de novoタンパク質設計の複雑な計算に関する新しい手法を探究しています。 COVID-19のパンデミックにより、DeGrado ラボは、COVID-19の原因であるSARS CoV-2ウイルスの管理に役立つ予防薬、ワクチン、および治療薬の解析へ研究の範囲を拡げました。
高度なコンピューター処理能力を必要とするde novoタンパク質設計では、ウイルスに付着して感染能力を無力化できる正しい3次元の立体配座に折りたたまれるアミノ酸の正しい一次配列を考え出す必要があります。ラボは、Blue Prismのデジタルワーカーを活用して、今までは手作業で行っていたために遅かった、アプリケーション間のデータ移動を高速化しています。デジタルワーカーは、アプリケーションを任意の順番で実行できる柔軟な自動化機能を提供し、また複数のAI技術を利用して、データを変換、並べ替え、および分類します。結果として、命を救う可能性がある分子を設計する時間が短縮されます。
住宅ローン支払い延期申請の管理
リーズ ビルディング ソサエティ:英国有数の建築業協会の1つであるこの組織は、自宅を購入できるように、人々の貯蓄を支援してきた長い歴史を持っています。失業や企業の倒産による住宅ローンの支払い猶予申請を受け付ける必要があったため、建築業協会は、COVID-19危機に際しても、必要不可欠なサービスプロバイダーでした。住宅ローンの支払い延期申請の大幅な増加を予測して、この顧客は、既に活用していたBlue Prismのデジタルワーカーの処理能力を迅速に拡張する必要がありました。コールセンターが受け取った支払い延期申請は、Blue Prismのデジタルワーカーにより、迅速に処理され、顧客体験を向上させました。
リーズ ビルディング ソサエティのビジネスソリューション責任者であるKevin Mowles氏は次のように述べています。「現在は、追加のデジタルワーカーを稼働させ対応しています。住宅ローンの支払い延期申請は、1日あたり2,000件を超えていますが、すべてRPAソリューションで処理されています。前例のない量の問い合わせがコールセンターに殺到し、結果として対応時間が増加してしまいました。RPAソリューションを組み込んだウェブ申請フォームが新規に稼働すると、問い合わせ数は75%削減され、対応時間は21秒に短縮されました。プロセス全体が完全に自動化されたため、より良い顧客サービスを提供することができ、また受付業務とバックオフィス業務のメンバーが一息つける時間を提供することもできています。迅速なサポートは非常に助かりました。Blue Prismに感謝しています」
Blue Prism社は、英国の国民保健サービス (National Health Service: NHS) (https://www.nhs.uk/) も支援しています。NHSはRPAを活用して医療サービス全体を改善しています。詳細はこちら (https://www.somethingincredible.co.uk/post/news-allocate-uk-healthroster-and-power-bi-robot-launched-covid19) をご参照ください。
※当報道資料は、2020年4月21日(現地時間)に、英国ロンドンにおいて発表されたプレスリリースの抄訳です。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先いたします。予めご了承下さい。
Blue Prism社について
Blue Prism社は、あらゆる組織にデジタルワークフォースを提供する事をビジョンとし、デジタルワークフォースと人間のコラボレーションを最大化することを目的としています。これにより、すべての組織が比類のないスピードと俊敏性でビジネスゴールを達成し、意義のある成長を実現することが可能となります。
170か国以上で利用されているBlue Prismは、エンタープライズ向けのconnected-RPA(コネクテッドRPA)プラットフォームとして、フォーチュン500に名を連ねる企業や公共機関に採用されています。インテリジェントな自動化を戦略的に適用することにより、これらの組織は新しい機会やサービスを創造し、何百万もの時間をビジネスに還元することで膨大な効率を引き出しています。
オンプレミス、クラウド、ハイブリッド、または統合SaaSソリューションとして利用可能なBlue Prismのデジタルワークフォースは、大規模かつ組織全体が協業した真のデジタル変革を推進し、より複雑化しているビジネスプロセスをエンドツーエンドで自動化します。
Blue Prismの詳細は、https://www.blueprism.com/japanをご覧ください。また、Twitter Blue_Prism_JPやLinkedInでBlue Prismをフォローしてください。
【報道関係者お問い合わせ先】
Blue Prism株式会社(https://www.blueprism.com/japan)
マーケティング 内田
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