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ポイントを速習!「Azureの基礎(AZ900)」をみんなで学ぶ 第1回

アカウント作成に必要なもの、無料枠や初回特典を含む料金体系、サブスクリプションを知る

Azureアカウントを作成しよう ―利用前の準備と知っておきたい3つのこと

2020年04月28日 08時00分更新

文● 佐藤紗都/FIXER 編集● 大塚/TECH.ASCII.jp

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無料試用版になっていることを確認しよう

 以下では、「アカウントは作成できたけど、本当にお金がかからないか心配……」という方向けに、アカウントが無料試用版になっていることを確認する方法を紹介します。

1. Azureポータルの左上のハンバーガーメニューを押すと、以下のようにメニューバーが出ます。メニューバーの中から「コストの管理と請求」をクリックします。

2. すると、以下のように自分のサブスクリプションの状態を確認することができます。ちゃんと「無料試用版」と書かれていますね。

 また、画面右上のベルのアイコン(通知アイコン)をクリックすると、初回利用者の特典であるクレジットの残り通知も来ています。

 ちなみに、無料試用版の有効期限を終えて従量課金のサブスクリプションにアップデートすると、以下のように表示が変わります。

* * *

 以上、今回はMicrosoft Azureを使ってみたいと思った人向けに、Azureアカウントを取得してAzureを利用するための準備をしました。第2回ではAzureの代表的なサービスの紹介と、実際にAzureを利用してWebサイトをホストしてみましょう。

■今回のポイントまとめ!

  • Azureアカウントの作成にはクレジットカード、利用可能な電話番号、MicrosoftアカウントもしくはGitHubアカウントが必要
  • Azureは初期費用なしで、1か月ごとにサービスを利用した分だけをクレジットカードで支払う料金体系が基本。無料利用枠や初回利用特典がある
  • Azureサブスクリプションは、多数のAzureのサービスの利用料金をまとめる役割や、リソースへのアクセスを制御する役割を持つ

FIXER Inc. 佐藤 紗都 (^2)

2019年に新卒でFIXERに入社しました。今はMaaSに関する事業に携わりつつ、最近はAzure勉強中です。

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