ジョイゾーは4月16日、kintone上で使用できる「テレワーク対応タスク管理アプリ」を無償提供すると発表した。
同アプリは、コロナウイルス対策でジョイゾーが完全テレワーク化する際、総務パートメンバーを中心に、自社用の仕組みとして考案されたという。
チャットツールを活用して社内の担当者に仕事を振り分ける際に発生した、チャットが流れてしまったことによるタスクの抜け漏れ、進捗がわからなくなったという問題を解決するため、タスクの可視化ができる同アプリを開発したとのこと。
アプリの開発メンバーは、ITに詳しいわけではないパート社員たちであり、使いやすさ、見た目のわかりやすさを重視しているという。
テレワーク対応タスク管理アプリは、社内での情報共有や作業負荷を視覚的に確認できるのを特徴としている。
個人で持っているタスクをそれぞれの名前のついた列に登録することで、誰がどんなタスクを持っているのかが一目で分かるようになるほか、タスク管理にレコードを追加すると、担当者未定のタスクとして登録されるため、誰が担当か分からないまま依頼が宙に浮いてしまうこともないという。
今回、バックオフィス部門をテレワーク化する企業を応援するために、無償提供を決定したとのこと。申し込みはこちらから。
テレワーク対応タスク管理アプリの利用には、アーセスが提供するタスク管理プラグイン「KANBAN」に申し込む必要がある。直感的にタスクの進捗管理ができるというKANBANプラグインを導入することで、教育コストをかけずに導入後すぐに利用できるとしている。
なお、kintoneは30日間のお試し利用ができるため、現在ユーザーでない企業でも同アプリを気軽に使い始められるとのこと。