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格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す! 第149回

ケータイ回線リストラの春、自宅にいながら解約する方法はあるのか?

2020年04月12日 12時00分更新

文● 正田拓也 編集● ASCII

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通常なら、店舗や電話での手続きはメリットもある

 店舗に出向いたり、オペーレーターの対応時間や順番待ちのある電話対応は煩わしい印象しかないと思うが、実はメリットもある。それは、ウェブサイトなどに大きく書かれていない「特典」が個別に提示される場合があるからだ。

 たとえば、3大キャリアのあるキャリアの場合、MNP予約番号を電話で発行してもらうが、その際、引き止め策として特別な条件を提示されることもある。機種変更の特別値引きのほか、月額費用を安くしたいという希望を示せば、系列のサブブランドへ手数料無料で移行でき高額ポイントもらえるといった特典が案内されることもあった。

 また、店舗でSIMだけの契約を依頼した場合、大幅値引きがされ0円に近い金額でスマートフォン購入を案内されることもある。結果、格安でスマートフォンの予備機が手元に残るということになる。

 後者のようなことは外出を控えるように言われる社会情勢では厳しいが、混雑したキャリアショップに行って問題ないような世の中に戻ったときはオトクでしかない。

理想はすべてネットでできること

 新型コロナウイルスのおかげなのか不明だが、3月26日からドコモが「SIMのみ契約」がネット上のオンラインショップでもできるようになった。これまでは機器購入と同時しかできなかったものが一歩前進した格好だ。

 あと一歩のような気もするが、現在はできないものは仕方がない。この機会に、今後のためにも店に行かずすべての手続ができるMVNOの格安SIMを検討してみてはいかがだろうか。

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