このページの本文へ

5月12日以降に提供開始予定

「sakura.io」、データ保存機能とデータ呼出サービスの機能改修を発表

2020年04月11日 09時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 さくらインターネットは4月9日、「sakura.io」において、データ保存機能「DataStore」と、保存されたデータの呼出サービス「DataStore API」(以下、現行機能)の機能改修を実施すると発表した。

 データ保存機能は「DataStore V2」、保存されたデータの呼出サービスは「DataStore V2 API」(以下、新機能)として、5月12日以降に提供開始予定とのこと。

 従来、標準で付与されていたデータ保存機能は、利用者のデータ保持のポリシーなどによっては不要な場合や、運用に支障をきたすことがあったという。そのため、希望に応じて利用できるオプション機能に変更するとのこと。

 また、ユーザーが要望があったという「CSVフォーマットダウンロード機能」も追加する。今後は、別フォーマットでのダウンロード機能の実装も予定しているとのこと。

 そのほか、メッセージ取得時間の短縮や、「データ保存料金」プランの再設定による料金体系の料金体系の見直しを実施。利用者は、データ保存期間を複数プランから選択できるとのこと。

 新機能の提供開始と同時に、現行機能は提供を終了する。そのため、現行機能の利用者は、新機能の提供開始時に展開されるマニュアルの手順に沿って、期限内に新機能への移行作業をする必要がある。なお、約2年間の移行期間が設けられ、その期間中は現行機能を無償で利用できる。

 また、新機能の提供開始と現行機能の提供終了にともない、sakura.ioポイント約款の改定と、sakuraioサービス利用約款の制定が発生する。詳細は、改定前に別途案内するとのこと。

カテゴリートップへ

灯油タンクで残量検知を実現!北海道の生活を守るIoTとは【熱量IoT】#3

動画一覧はこちら!