プレースホルダは4月3日、無料スマホアプリ「たいおんログ」をリリースしたと発表。
たいおんログは、家族や店舗・組織のチームメンバーなど、小規模なグループ内で体温を記録・共有できるスマホアプリ。日々の健康管理はもちろん、体調悪化の際に病院で体温変化を伝えたり、家庭内や組織内での検温意識を高めたりと、さまざまな用途で活用できるとする。記録者の上限は30名まで。
スワイプ操作で体温を入力するとグラフで毎日の体温変化が表示されるほか、ひとりひとりの体温を一覧で確認できる。特定の時間でプッシュ通知も設定できるため、検温忘れも防止できるという。
組織で利用する際、具体的な体温を全員で共有したくない場合は、登録時にパスコードを設定して「検温の有無」と「37.5度未満/以上」のみを一覧画面で共有することもできる。
アイコンを好みのキャラクターから選択したり、「検温・手洗い・うがい」が完了するごとにスタンプを押せたりと、小さな子供も楽しめるとする機能も搭載する。
今後は、子供たちが楽しみながら検温を続けられるよう、同社が運営する次世代型テーマパーク「リトルプラネット」と連動したエンタメ要素の追加や、大規模組織での活用シーンを踏まえた機能追加なども視野に入れ、サービスの拡充を検討していくとのこと。
対応OSは、iOS 9以上(iPhone 5S以降)/Android 5以降。また、法人向けに機能のカスタマイズ(上限人数の変更や複数端末でのデータ共有など)が可能とのこと。問い合わせはこちらから。