日本マイクロソフトは3月23日、同社ブログにてWindows 10の月間アクティブデバイス数が10億台を突破したと発表した。
これは米Microsoftが3月16日(米国時間)に発表したもので、Windows 10のユーザーは200ヵ国10億人に到達したという。これは世界の7人に1人が利用していることになり、さまざまな企業においてはビジネスを変革、家庭や職場、途上国の学生といった多くの人々のニーズを満たしているとしている。
Windows 10ではセキュリティー更新プログラムの配信もスピードアップ、Edgeブラウザーを切り離したことにより新たなビルドの提供頻度がアップでき、さらにはWindows Insider Programにより開発中のOSに対するユーザーの声を反映。これら各種の取り組みで品質を高めたという。
プラットフォームでは、デスクトップPCやノートPC、2 in 1パソコン、今年後半に予定されている Xbox Series Xなど多彩なデバイスに対応。同社では、PC向けのWindows 10だけでなく、Windows IoT、Surface Hub向けのWindows 10 Teamsエディション、Windows Server、HoloLensのWindows Mixed Reality、Windows 10のSモード、Windows 10Xなど、今後ともさまざまなユーザーのニーズに応えるWindowsを開発するとしている。