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PCを買うときは使うシーンや場所を想像し、想定のワンランク上のモデルをチョイスすべし

25%オフモデルも! 新生活にPC必須なら要チェック、買い方指南&オススメ13.3型モバイル&15.6型ホームノートPCを紹介 (1/2)

2020年03月20日 13時00分更新

文● 宮里圭介 編集●八尋/ASCII

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 新生活を機にパソコンを買おうとした場合に困るのが、どれを買えばいいのかわからないこと。ひと口にパソコンといっても、数万~数十万円まで多くの製品があるうえ、ノートパソコン、デスクトップパソコンといったスタイルの違いもある。性能も製品ごとに大きく変わるため、安いからといって買うと性能が足りず、結局使い物にならなくて無駄になる……といった失敗まで見えてくる。

 いろいろな条件を考えれば考えるほど混乱し、製品をいくら見たところで、結局どれを買えばいいのかわからない、という堂々巡りになりがちだ。

パソコンを選ぶときは、使うシーンや場所を想像しよう
購入時は想定のワンランク上のスペックを選ぼう

 こういったときはシンプルに、「どういうシーンで使うのか」「どんな用途で使うのか」から条件を絞っていくのが分かりやすい。

 シーンを考える場合は、具体的にマシンを使う場所を想像しよう。「毎日持ち歩いて出先で使う」となれば、カバンに入れて苦にならずに持ち歩ける、1kgを切る超軽量モバイルがふさわしい。これとは逆に「家でだけ使う」のであれば、見やすい大きな画面と高性能なCPUを搭載した大型ノートパソコンや一体型パソコン、デスクトップパソコンなどが候補となる。

 この中間で、「基本は家で使うけど、たまには持ち出したい」「使うのは家の中だけど、自室やリビングなど移動して使いたい」というのであれば1.5kg以下のノートPC……といったように、ほしいパソコンのイメージが想像しやすくなる。

 用途を考えるのは、性能や機能を決めるうえで重要だ。ウェブでの調べものや動画視聴、オフィスソフトを活用した書類作成、メールやチャットツールを使った連絡といった一般用途がメインであれば、それほど性能は高くなくても大丈夫。写真や動画編集、プログラミングなどに使いたければ、高性能モデルを選んでおきたいところだ。

 なお、購入時は想定している用途よりもワンランク上のスペックを選ぶのが、快適に使うためのポイント。ギリギリの性能しかないと待ち時間が多くてイライラしてしまうし、パソコンでやりたいことが増えたときに対応できず、新しく買い替えることになってしまうからだ。

 具体的なスペックの目安として、どんな用途に使うにせよ、CPUはCore i3以上、メモリーは8GB以上、画面はフルHD(1920×1080ドット)以上というのを意識しておくと失敗が少なくなる。もちろんこれがすべてではなく、より低いスペックで十分な場合もあるので、そこは予算と相談して決めていくといいだろう。

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