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ベンチマークで性能をチェック

10万円以下で買えるRyzen搭載15.6型ノートPC「LIFEBOOK WAB/D3」は学生や社会人初めての1台にオススメ!

2020年02月13日 14時00分更新

文● MOVIEW 清水 ●編集 八尋/ASCII

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 エントリーマシンとしてお手軽価格で購入できる富士通クライアントコンピューティングiconの15.6型ノートパソコン「LIFEBOOK WAB/D3icon」。CPUとしてRyzen 3 2300Uを搭載しており、よく使われるメールやウェブブラウジングなどはストレスなく活用できると思われるが、はたして実際の動作はどどうだろうか。いくら低価格とはいえ、快適に使えないのでは困ってしまう。そこで今回は、具体的にその実力を測るため、定番ベンチマークで性能を検証してみた。

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 まずはマシン全体のパフォーマンスを測るべく、定番のベンチマークソフト「PCMark 8」を用いて性能をチェックしてみた。総合系ベンチマークソフトのPCMark 8は通常作業などのパフォーマンスをチェックするためのソフト。今回はHome Accelerated、Creative Acceleratedの2種類のチェックを行なった。

Home Accelerated

Creative Accelerated

 スコアは、Homeが4131、Creativeが4643となった。スコアとしては第8世代のCore i5搭載マシンに近いイメージだろうか。このスコアであればメールやブラウジング、さらにオフィス製品の活用などもストレスなく使えるだろう。

 実際の3Dグラフィックスのレンダリングなどのベンチマークテストが行なえる「CINEBENCH」では、CPU性能など計測できる。今回は、「CINEBENCH R15」と「CINEBENCH R20」でベンチマークのスコアを行なった。CINEBENCH R20はCINEBENCH R15よりもレンダリングに必要なパワーが増えているため、CINEBENCH R15のテストの数値と単純比較はできない。

CINEBENCH R15の結果

CINEBENCH R20の結果

 CINEBENCH R15ではグラフィックスAPIのOpenGLは37.89fps、CPUの性能テストでは473cbという結果に。CINEBENCH R20でのCPU性能テストは1181ptsという結果が出た。CINEBENCH R15の結果をみると、以前計測したCore i5-8250Uよりやや劣るスコアくらい。普段の仕事やちょっと動画視聴するなどの用途であれば快適にこなせるだろう。

 LIFEBOOK WAB/D3iconのGPUはRadeon Vega 6なので、パワー的にはゲーミングパソコンのような3D性能は望めないが、そのパフォーマンスを測るため3DMarkによるテストを行なった。

 スコアは「Fire Strike」で1663、「Sky diver」で7045、「Time Spy」で724となった。スコアは低めだが、スタンダードノートパソコンとしては妥当な数値。このスコアであれば、写真編集など多少負荷のかかるソフトでも使えるだろう。

3DMarkの結果

Sky Diverの結果

Time Spyの結果

 それでは実際にゲームをしたらどのような結果になるのか、ゲームのベンチマークで本機のパフォーマンスを見てみよう。おなじみの「ドラゴンクエストX ベンチマーク」。LIFEBOOK WAB/D3iconは最大解像度が1366×768ドットなので、1280×720ドットで測定した。フルHDに比べて解像度が低いため、とても快適に遊べるという結果になった。

最高品質の結果

標準品質の結果

 少し高いグラフィックス描画能力が求められる「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマーク」でテストを行なった。標準品質・高品質では快適、最高品質ではやや快適という結果。フルHDではないので負荷が少し軽くなっているとはいえ、このベンチマークでやや快適と診断されるのであれば、3Dグラフィックスをフルに活用するようなゲームでなければ動作するだろう。

標準品質

高品質

最高品質

 ベンチマークの結果を見る限り、高い負荷のかかるソフトでなければ快適に動作することがわかったLIFEBOOK WAB/D3icon。15.6型ディスプレーながらフルHDでないが、これからパソコンを使ってみようというような初心者などには十分だろう。また、バッテリーの保ちもいいので、たとえば大学の講義でメモを取ったり、会社でちょっとした外出時に持っていくというような使い方であればストレスを感じることなく使える。

 価格的にもウェブ直販サイト「富士通WEB MARTicon」でクーポンを利用すれば、25%オフの9万9761円(2月12日現在)と、エントリーマシンとして手軽に買えるというのも本機のポイントだ。パソコンはほしいけど、ハイエンドパソコンのようなパワーは必要なく、よく使われるメールやブラウジングが快適に使えて、予算は抑えたいという人は検討してみるといいだろう。

LIFEBOOK WAB/D3の主なスペック
構成 標準 試用機
CPU Ryzen 3 2300U
グラフィックス Radeon Vega 6
メモリー 4GB 8GB
ストレージ 500GB HDD 256GB SSD
ディスプレー 15.6型(1366×768ドット)、タッチ非対応、スーパーファイン液晶
内蔵ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、有線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)+Bluetooth v4.2
内蔵カメラ 約92万画素ウェブカメラ
インターフェース HDMI出力×1、USB 3.1(Type-C)×1、USB 3.0×2、USB 2.0(Type-A)×1、有線LAN端子、マイク・ラインイン・ヘッドフォン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子、SDカードリーダー
サイズ/重量 およそ幅378×奥行256×高さ24.7~26.4mm/約2.3kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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