ASUS JAPANは3月19日、ゲーマー向けヘッドセット2製品を発表した。3月27日より販売する。
「ROG Theta 7.1」は、8個のドライバーを搭載する7.1チャンネルサラウンドのヘッドセット。各イヤーカップに4つのESS 9601ドライバーを備え、SupremeFX S1220AオーディオコーデックとカスタマイズされたROGホームシアターグレードの7.1 DACを搭載。
AIノイズキャンセリングマイクを採用し、AIによるプロファイルを搭載した専用プロセッサーが、キーボードやマウスのクリック音などの不要な雑音など、5000万種類以上のバックグラウンドノイズを除去するという。
接続方法はUSB Type-Cを採用し、PC、Mac、スマホ、タブレット、PlayStation 4、Nintendo Switchなどに対応する。付属のUSB Type-C to A変換アダプターを使い、その他の機器とも接続が可能。
その他、本体ロゴにライティングエフェクトを搭載。1680万色以上の色の組み合わせとプリセットされた発光パターンから選べる「Aura RGBライティング」を備える。価格は2万7000円前後(税別)になる見込み。
「ROG Strix Go 2.4」は、2.4GHzワイヤレス接続対応モデル。デバイスとワイヤレス接続する際には付属のUSB Type-Cドングルを使用する。瞬時にオーディオを転送するため、Bluetooth接続よりも遅延が少ないとしている。ワイヤレス接続の範囲は最大20メートル。
AIノイズキャンセリングマイクを採用し、ワイヤレス2.4GHz接続の際にはAIによるプロファイルを搭載した専用プロセッサーが自動で雑音を除去する。
USBケーブルによる高速充電に対応し、15分間の充電で最大3時間、フル充電時は最大25時間のバッテリー駆動が可能。付属のUSB Type-C to A変換アダプターと3.5mmコネクターによる有線接続にも対応している。
重量はおよそ290gで、折り畳みが可能。関連アクセサリーと一緒に持ち運べる保護ポーチが付属する。価格は1万8000円前後(税別)になる見込み。