ダイヤル・サービスは2月17日、「厚生労働省コロナウィルス対応支援窓口」にて、ダイヤモンド・プリンセス号の乗客やクルーに向けた「看護師相談」をLINEおよび電話で開設したと発表した。
ダイヤル・サービスは、厚生労働省の「感染症・予防接種相談窓口」を担っており、1987年には全国初の電話による「健康相談」を開始。その後も自治体住民向け「小児救急電話相談」「大人の救急相談」などを複数の自治体から受託している。また、電話だけでなくLINE による相談についても2018年3月に独自の相談窓口「子ども110 番」にて実施。主に子どものいじめや虐待相談窓口を中心に、本年度はおよそ20の自治体の相談に対応している。
新たに開設する看護師相談窓口は、横浜港で検疫を実施しているダイヤモンド・プリンセス号の乗客、乗員の方々の健康不安に対応できるようにLINEと電話で、体調不良など身体に関する相談に対応するもの。また、生活環境や持病への対処、新型コロナウィルス感染症に関する情報などに関しても、経験豊富な看護師がアドバイスを行なうとしている。