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開場前から100人以上の列!Threadripper 3990Xの国内発売も飛び出した「なんばDIY祭り2020」レポート

2020年02月03日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

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ASRock製マザーボードの優れた電源回路をアピール

 ちなみにセッションはAステージ、Bステージの2ヶ所に分かれ、交互に行なわれた。Aステージでは、AMDの後にASRockの原口有司氏が登壇。

会場内は撮影OKとなっていたため、カメラを向けられる度にポーズを取ってお客様に応える原口氏

 原口氏は、発売されたばかりのRadeon RX 5600 XTに加え、同社のTRX40チップセットのマザーボードの特長について言及。Radeon RX 5600 XTについては、発売直前にアップデートされたvBIOSを適用することで、10%も性能が向上したと語った。Radeonはドライバーアップデートが多く、発売当初よりも徐々に性能が向上、安定度も増していく。原口氏は、Radeonのドライバーは不安定なイメージがあるが、第3社機関の調査にて、最近だとバグがライバルよりも少ないという結果もあると語った。

ASRockはRadeon RX 5600 XTチップセット搭載製品をPhantom Gamingで2製品、Challengerで1製品発売。同社のチューニングにより、リファレンスカードよりも優れた性能を発揮するとしている

同社のTRX40マザーボードは8レイヤー。従来は12レイヤーなど、レイヤー数が多いほど優秀とされてきたが、それよりも銅薄層を厚くし、電力の通り道を大きくする方が、低温化と高エネルギー効率を実現できるという

また、伝達ロスのない基板を採用することで、PCIe4.0やメモリーのパフォーマンスとシステムの安定性を高めるとしている

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