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高性能なVRデバイス「VALVE INDEX」をRTX 2080 Super搭載のG-GEARでどれだけ快適に遊べるか大検証!

2020年01月27日 11時00分更新

文● 加藤勝明(KTU) 編集● ジサトラハッチ/ASCII

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リフレッシュレート120Hzが最大の魅力

 話題のVALVE INDEXについても簡単に紹介しておこう。前述の通りVALVE INDEX最大の特徴は、内蔵液晶のリフレッシュレートが120Hzとなり、VIVEやOculus Riftよりもさらに滑らかな映像を描き出せるようになったこと。

 VRコンテンツの重さに対しGPUの描画性能が上回っている必要はあるが、RTX 2080 SUPERクラスのGPUなら大抵のVRコンテンツは快適に遊べる。もちろんGPUパワーが足りない場合はVRコンテンツの画質を下げる、あるいはSteamVR側のアプリケーション解像度を下げるなどの対策を講じればある程度対応できる。ただしどちらの場合も画質はやや荒くなる点に気をつけたい。

 VALVE INDEXはVIVEの延長線上にあるシステムなので、VIVEのセットアップ要領と同じだ。即ちプレイエリアを囲むようにベースステーションを2基設置し、ヘッドセットとコントローラーはそのエリア内で運用する。

 VIVEやVIVE Proと違いコントロールボックスがヘッドセット側に吸収されているため、配線はずっと楽になった。ヘッドセット自体の装着感やヘッドフォンのシステムも改善されており、より自然な感じで装着できるよう工夫されている。顔と接触する部分が簡単に取り外せる(マグネット式)ため、掃除などのメンテナンスも楽になった点も多いに評価したい。

VALVE INDEXのヘッドセット。視野角が130度に拡大(VIVEは110度)されたため、より没入感がアップ。ヘッドフォンが耳を塞がないオフイヤー式になったため、耳が圧迫されず聴き疲れしにくくなった点も見逃せない

VALVE INDEXはVIVEと同じアウトサイドイン方式なのでベースステーションの設置が必要。形状から想像がつく通り、VIVE Proのベースステーション2.0と同じものが使われている

グリップの部分を握ることで、指の動きまでトラッキングできるVALVE INDEXのコントローラー。VIVEコントローラーの親指パッドがスティックになったため、一部のVIVE向けゲーム(例:The Elder Scrolls V: Skyrim VRなど)と互換性が消失している点に注意

VALVE INDEXの初期設定が終わるとヘッドセット内蔵液晶のリフレッシュレートを変更できるようになる。ビデオカードのパワーが心許ない場合はVIVEと同じ90Hz運用にすることも可能なのだ

今回の検証では、レンダリング解像度(従来SS値やアプリケーション解像度と呼ばれていた項目)は100%、モーションスムージングや高度なスーパーサンプルフィルターをオンに設定。リフレッシュレートはもちろん120Hzとしている

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