サンワサプライは1月8日、初めてのプログラミング学習に最適とする教育用ロボット組み立てキット「MB-MBOT1」を発売した。対象年齢は8歳からで、価格は2万9700円。
本製品で、組み立てから動きの制御までをひと通り体験することができ、子どもの創造性・論理性を育むとしている。ロボット本体はドライバーのみで組み立て可能で、BluetoothでPCやスマホ・タブレットと接続して、プログラミングや操作ができる。
操作やプログラミングには、PC向けの専用ソフト「mBlock」か、iOS/Android向けアプリ「Makeblock」を使用する。ブロックを配置することでC言語を学べるもので、複雑なコードは使わないため、子供はもちろん、複雑な専門言語を知らない人でも抵抗なくプログラミングを体験できるという。
完成時の本体サイズは幅170×奥行き130×高さ90mmで、重さは約920g。電源は3.7Vリチウムバッテリーまたは単3乾電池×4本。入力/ライトセンサー、ボタン、赤外線受信器、超音波センサー、ライントレースセンサー出力/ブザー、RGB LED、赤外線送信器、モーター×2が付属する。