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日本を拠点とするデベロッパの数は70万を超え

アップル CEO ティム・クックが語る「日本のアプリデベロッパへの期待」

2019年12月10日 09時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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インタビューに答える株式会社TimeTreeの代表取締役・共同設立者 深川泰斗氏

TimeTreeの深川氏に聞く「今後の展望」

 クック氏の訪問を受けた深川氏に、今後のTimeTreeアプリの展望を聞く機会も得た。

 TimeTreeはマルチOS展開を実現したアプリだが、国内では特に多くのユーザーを獲得しているiOSは、「共有」を価値として提供するTimeTreeアプリにとって、とても魅力的なプラットフォームなのだと深川氏が説いている。

 現在TimeTreeはファミリー層や友人、恋人どうしのスケジュール共有やコミュニケーションツールとしてだけでなく、企業にもユーザーが広がりつつあるそうだ。

 ユニークなところではeスポーツのチーム内でメンバーのスケジュール共有にも使われるケースがあるという。ますます多様性が彩り鮮やかになるTimeTreeのユーザーは、現在13ヵ国のマルチランゲージ対応を実現したことにより、国際色も豊かさを増している。その結果、TimeTreeの社内でもさまざまな国籍やバックグラウンドも持つスタッフが活躍している。

TimeTreeのオフィスはとても開放的な雰囲気にあふれている。社内のスタッフがハンドメイドで制作したというユニークなチャイムにはクック氏も目をとめていた

 11月下旬からTimeTreeのテレビCMも放映が始まり、好評を博しているという。深川氏は「今後も世界中で億を超えるユーザーを獲得したい」と次の成長に向けて意気込む。日本国内では情報インフラとしてTimeTreeの普及をさらに着実に浸透させていく考えだ。そのためには今後も、ユーザーの声を丁寧に集めて、必要とされる機能をタイムリーに実装していきたいと話す。

 深川氏は「今日、このようにクック氏に評価してもらえる機会を得て、私たちが創立から5年の間に取り組んできたことに間違いはなかったのだと、勇気をもらえた気分です」と晴れやかな表情で、次の成長に向けた抱負を語っていた。

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