第9世代インテル® Core™ i7プロセッサーと最新GeForceで平均120fps超
PC版レインボーシックス シージ無料ゲットの機会に考えたい快適スペック:前編
2019年12月19日 11時00分更新
R6Sをもっと快適に遊びたい人にオススメのPC
さて、R6SをフルHDで遊ぶには第9世代インテル® Core™ i7-9700FプロセッサーとGeForce GTX 1660 SUPERのコンビで十分快適ということがわかったわけだが、それはあくまでフルHD/120Hzという快適ラインを設けた場合のお話だ。R6Sのように競技性の高い、いわゆる「eスポーツ」向けのタイトルではフレームレートが高いに越したことはない。
ゆえに、PC版R6Sを極めたいのであれば、フレームレート200fpsオーバーの世界で戦うことも想定せねばならない。イマドキはリフレッシュレート240Hz駆動の液晶ディスプレーも多数登場している。
無論、ゆるーく楽しむぶんには平均120fpsを超える程度で十分だと思う。しかし、フレームレート上限がないPC版のR6Sをマックスで楽しみたいというユーザーも多いだろう。そこで、その要求に応えてくれるであろうメーカー製PCをいくつか見繕ってみたので紹介したい。なお、価格はいずれも税込みで、送料がある場合はそれを含む合計価格で記事執筆時点での情報を掲載している。
ROG Zephyrus S GX502GVは、リフレッシュレート240Hz駆動の15.6型フルHD液晶ディスプレーを採用したゲーミングノートPC。CPUは第9世代インテル® Core™ i7-9750Hプロセッサー(6コア/12スレッド、2.6~4.5GHz)、GPUはGeForce RTX 2060を搭載し、高フレームレートが期待できる。
メモリーは32GB、ストレージは1TB SSD(PCI Express 3.0×2接続)とほかのスペックも申し分ない。サイズは360(W)×252(D)×18.9(H)mm、重量は約2.05kgとゲーミングノートPCの中ではだいぶスリムかつ軽量な部類だ。ごてっとした武骨なモデルが多い中、スタイリッシュに運用できる点が魅力的。
GP75は、17.3型フルHD液晶ディスプレーを採用するゲーミングノートPC。狭額縁デザインで、リフレッシュレートは144Hz駆動となる。CPUは第9世代インテル® Core™ i7-9750Hプロセッサー、GPUはGeForce RTX 2060を搭載。メモリーは8GB×2、ストレージは256GB SSD(NVMe M.2)+1TB HDDという構成だ。RGBバックライトを備えるSteelSeriesのゲーミングキーボードを装備。
サイズは397(W)×268.5(D)×29(H)mmと、17.3型の中ではかなりコンパクトだが、CPUとGPUは7本のヒートパイプと2基のファンを備える強力な冷却機構でしっかり冷やすという。重量は2.6kgとなる。
ALIENWARE Area-51mは、17.3型フルHD液晶ディスプレーを搭載するハイエンドゲーミングノートPC。フルカスタマイズモデルで夢の構成を組んでみた。CPUは第9世代インテル® Core™ i9-9900Kプロセッサー(8コア/16スレッド、3.6~5GHz)、GPUはGeForce RTX 2080を選択。ノートPCでありながら高性能デスクトップPC並みのパワーを持たせた。また、メモリーは16GB×2、ストレージは次世代ストレージ「Optane SSD」の118GBモデルを2基、RAID 0構成で装備。パワーもスピードもあるドリームマシンだ。
なお、+2万円(税別)で、視線追跡で操作できるTobii Eyetracking対応の144Hz駆動液晶ディスプレーにカスタムできるのもポイントだ。サイズは402.6(W)×319.14(D)×27.65~42(H)mm、重量は構成にもよるが最大で3.87kgとなる。