優れたコンサルタントが英語力向上の決め手
THE CONSULTANTとそれ以外のコーチングスクール、両者を隔てる決定的な違いとは何か? THE CONSULTANTを運営するスタディーハッカーの代表取締役、岡 健作氏は次のように言う。
「決定的な違いがいくつかあります。言語習得に関する先進的な学問『第二言語習得研究』の知見に基づく科学的な学習方法があること。高い専門性を備えた優秀なコンサルタントがいること。この2点はその代表格といえるかもしれません」
第二言語習得論については、THE CONSULTANT以外にも、知見の導入を謳うコーチングスクールがいくつかあるが、驚くには値しない。第二言語習得論は、秘技でも奥義でもないからだ。導入するだけなら、誰にでもできる。専門書の数冊も読めば、もっともらしい理論を並べ立てることもたやすい。
難しいのは、その知見を有効に機能させること。これに尽きる。問われるのはそれを運用する者の手腕なのだ。もちろん、運用するのはコンサルタントである。THE CONSULTANTが一日1時間の自習でも英語力は向上すると言い切れるのは、優秀なコンサルタントがしっかり布陣しているからだ。
「コンサルタントがどれだけ優秀か? 弊社ウェブサイトに掲載されているプロフィールを読めば一目瞭然です。大学で第二言語習得論や英語教育学を学んだ人。大学院で認知言語学を研究していた人。海外の大学で英語教授法を修得した人もいれば、国内外の教育機関で20年に渡り第二言語教育に従事した人もいます」(岡氏)
皆、掛け値なしに高度な専門性を有しているのである。その専門性に嘘偽りがないから、彼等のプロフィールをすべて包み隠さずに開示できるのである。実際、コンサルタントの経歴をここまでオープンにできるコーチングスクールが他にあるだろうか?
診断が正確だから、受講生の課題解決も早い
「コンサルタントの高度な専門性がその威力を発揮するのは、まさにコンサルティングにおいてです。コンサルティングでは、受講生がその時どんな課題につまずいているか、正確に発見することを求められます。なぜなら受講生自身、自分がどんな課題に躓いているのか、分からないことがほとんどだからです。原因は分からないけど体の調子が悪い。それと似たような状態なのです」
そう解説してくれたのは、スタディーハッカー取締役の田畑翔子氏である。優れた医師がそうであるように、優れたコンサルタントも受講生が自覚のないまま抱え込んでいる課題を、高度な専門知識と卓越したスキルによって突き止める。
課題が判明すれば、医師が特効薬を処方するように、コンサルタントも最も有効な学習方法を処方する。最も有効な方法だから課題解決に無駄がない。最短コースで解決へ向かうのだ。一日1時間の自習でも、英語力は充分に向上するのである。
藪医者のごときコンサルタントでは、こうはいかない。高い専門性も優れたスキルもなければ、課題の発見は望めない。課題が発見できなければ、特効薬を処方することもできない。残された道は、効きそうな薬を片っ端から処方することぐらい。
やる必要のないカリキュラムを大量に押しつけられた受講生は、ほとんど薬漬け状態。無駄な学習に大事な時間を浪費することになる。最も遠回りな方法だといわざるを得ない。こんなことをしていれば、どんなに時間があっても足りなくなるのが当然である。