このページの本文へ

Razer Chroma対応のハードタイプマウスパッド「Razer Firefly V2」も発表

Razer、LED液晶に配信状況に合わせてアイコンを表示可能なゲーミングマイク発表

2019年11月26日 19時20分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Razerは11月26日、LEDディスプレーを搭載しアイコンを表示できるUSBマイク「Razer Seiren Emote」と、Razer Chroma対応のハードタイプマウスパッド「Razer Firefly V2」を発表した。価格はRazer Seiren Emoteが1万9800円、Razer Firefly V2が6480円で、いずれも11月29日より同社の国内正規流通代理店のMSYを通じて一部の家電量販店、PCショップ、オンラインショップなどで販売予定。

「Razer Seiren Emote」

 Razer Seiren Emoteは、8×8ドットのLEDディスプレーを備えるUSBマイク。Windows向けソフト「Streamer Companion」を利用すれば、配信中の状況に合わせてLEDディスプレー上にアイコンを自動表示する。

 例えば、視聴者から新しくフォローされたときや、プレゼントを受け取ったときなど、シーンに合わせて個別のアイコンが設定可能。利用できるアイコンは動きのついたものなど100種類以上を用意している。さらに、アイコンの自作も可能だ。

 マイクは単一指向性に属するハイパーカーディオイドを採用。高い集音性により声の微細な変化もとらえられる一方で、ノイズとなりうる周音声を遮断するという。マイクの転倒防止用の内蔵式ショックマウント、マイクの高さ調整に役立つグースネック(エクステンダー)も付属している。

Razer Seiren Emoteの主なスペック
製品名 Razer Seiren Emote
周波数特性 100Hz~20kHz
電源(USB) 5V 500mA
感度 20mV/Pa(@ 1kHz)
Max SPL 110dB(THD)
マイクカプセル 直径25mm コンデンサーカプセル
収音パターン ハイパーカーディオイド
ビットレート 16bit
サンプルレート 最低 44.1kHz/最高 48kHz
ヘッドフォン アンプ部のインピーダンス 16Ω以上
ヘッドフォン アンプ部の最大出力(RMS) 110mW(@16Ω)
ヘッドフォン アンプ部の周波数特性 20Hz~20kHz
ヘッドフォン アンプ部のSN比 100dB以上
ヘッドフォン アンプ部の全高調波歪み率(THD) 0.1%未満(@1kHz)
ディスプレー 8×8 RGB LED マトリックス
接続方式 USB
保障期間 1年間

Razer Firefly V2

 Razer Firefly V2は、同社のイルミネーションシステムのRazer Chromaに対応する薄型マウスパッド。縁やロゴなど計19ヵ所を1680万色のカラーオプションから選択して発光させられるほか、発光パターンのカスタマイズも可能だ。Razer Chroma対応のマウスやキーボード、ヘッドセットのバックライトと同期すれば、一体感のあるライトエフェクトも楽しめる。

 マウスパッド表面はキメの細かいテクスチャー仕上げで、マウスセンサーの種類を問わず高精度なマウストラッキングを実現するとしている。加えて、適度な滑りを生むコーティングも施してある。底面はマウスパッドが動かないようにラバーを使用しているが、厚みはおよそ3mmと薄いのも特徴。そのほか、マウス用のケーブルキャッチも搭載している。なお、Razer Chromaで色や明るさ、効果を変更する場合はSynapse 3のインストールが必要だ。

Razer Firefly V2の主なスペック
製品名 Razer Firefly V2
表面素材 マイクロテクスチャ仕上げ
裏面素材 ラバー(天然ゴムフォーム)
サイズ およそ幅285×奥行355×高さ3.5mm(突起部分含まず)
重要 約410g
ケーブル長 2.1m
バックライト ハイポリマー オプティック ファイバー採用
接続方式 USB
保障期間 1年

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン