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PCI Express 4.0(Gen4)x4接続対応のNVMe M.2 SSD「FireCuda 520」も登場

ノートPCがデスクトップ並みの容量に、4TB HDDとSSD拡張スロット搭載ドッキングステーションをSeagateが発表

2019年11月26日 17時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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Gen 4でシーケンシャルリード読み取りは最大5000MB/秒の大台に

FireCuda 520

 FireCuda 520は、PCI Express 4.0(Gen4)x4接続に対応するNVMe M.2 SSD。AMD X570搭載マザーボードと組み合わせれば、シーケンシャルリードの読み取りは最大5000MB/秒、書き込みは最大4400MB/秒と、次世代の高速転送を実現する。これは、PCI Express 3.0(Gen3)の最大で1.5倍、SATA SSDの最大で9倍の速度になる。

FireCuda 520の主な特徴

 加えて、ランダム読み取りは最大76万IOPs、書き込みIOPsは最大70万を誇る。書込耐性は最大3600TBWだ。なお、PCI Express 3.0との下位互換もあるが、その場合は旧世代のパフォーマンスに制限される。

デモでは、AMD X570搭載マザーボードで組んだパソコンにFireCuda 520を搭載してCrystalDiskMarkで速度を計測

デモ用に組んだパソコンの主な仕様

FireCuda 520とFireCuda 510を装着したところ

CrystalDiskMarkの結果

 ラインアップは、500GB/1TB/2TBを用意し、価格は500GBモデルが1万4980円、1TBモデルが2万9980円、2TBモデルが5万9980円。5年間保証も提供する。

 FireCuda 510は、ラインアップに新たに500GBを追加したほか、すべての容量で新しいブラックPCBボードにリニューアルする。

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