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ASCII Power Review ― 第49回

Nikon Z50 実機レビュー = プロも納得のAPS-Cミラーレスの革命児だった-倶楽部情報局

2019年11月25日 18時00分更新

文● ASCII倶楽部編集部

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 本日は、ASCII倶楽部の人気記事「Nikon Z50 実機レビュー = プロも納得のAPS-Cミラーレスの革命児だった!!」を紹介します。


 ニコンにとって初のAPS-Cミラーレス機となる「Z50」が発表となった。レンズマウントは昨年登場したフルサイズミラーレスの「Zマウント」を採用し、APS-C専用のズームレンズ2本と同時に発売される。

11月22日に発売。量販店価格はボディー11万9900円。標準ズームのレンズキットが13万9810円。望遠ズームが付いたダブルズームキットは16万9840円。

絶妙のサイズで
操作感はGood

 グリップやファインダーの形状などはフルサイズ機Z6/Z7を彷彿とさせるデザインで、手にしてみると、まず小さくそして軽いという印象を受ける。APS-Cミラーレス機のライバル達と比べ、数値上では取り立てて小型軽量ではないが、グリップのサイズや形状が絶妙でとても握りやすく、おかげで実際のサイズより小さく軽く感じるのだろう。

ボディーサイズは126.5(W)×93.5(H)×60(D)mm。重量はメディア、バッテリー込で約450g。撮像素子サイズに対しマウントが大きいのが特徴的だ。

グリップは細身で奥行のある形状。手に馴染むのでしっかり握ることができる。一眼レフ時代からグリップには定評があったが、ミラーレス機になってもしっかり受け継がれている。

 シャッターボタン周りの操作系もZ6/Z7と同じで、コマンドダイヤルは前後に2つ備えている。絞りやシャッタースピード、露出補正の変更はとてもスムーズにおこなえる(ダイヤルで露出補正をおこなうには設定変更が必要だが)。測距点も背面十字キーでダイレクトに移動できるのも一眼レフ時代から変わらない。ニコンユーザーは慣れ親しんだ操作性だ。

Z6/Z7で装備されていた上面の表示パネルは省かれ、モードダイヤルの位置も変更。一眼レフ「D5600」に似た配置だが、コマンドダイヤルは前後2つと進歩している。

ボタンやダイヤルは上面も含めほとんどが右側に配置されているので、右手だけで操作することができる。

 背面液晶は、ライブビュー時のタッチAFや再生時の画像送り、さらにメニュー画面もタッチで操作することができる。現在ほとんどの機種がタッチパネルを採用しているが、実はメニューではタッチ操作ができない機種が割と多い。やはりメニューもタッチで操作できるほうが断然快適なので、ぜひ他社も見習ってほしい。

撮影メニューのように項目が多い画面ではスワイプで一気スクロールができる。設定画面から戻るときもタッチのほうがボタンより操作しやすい。

 タッチパネル液晶右側には「タッチキー」という新機能を搭載。画像の拡大縮小などディスプレー表示に関わる機能がまとめられている。例えば再生画像を「タッチキー」で拡大し、タッチパネルで画像をスクロールして細部隅々までチェック、といった操作が直感的におこなえる。たまにファインダー撮影をしているときに鼻先があたり、いきなり画像が拡大してビックリすることもあったが、思いのほか使い勝手はよい。

「タッチキー」は拡大縮小やサムネイル表示など再生画面操作との相性がよく、慣れるとかなり快適だ。

バッテリーは小型化したが
撮影枚数は問題なし


 続きは「Nikon Z50 実機レビュー = プロも納得のAPS-Cミラーレスの革命児だった!!」でお楽しみください。

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