Tenable、Cyber Exposure分析で初となる Assessment Maturity ScoreをLuminに導入
Tenable Network Security Japan K.K.
※本リリースは米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文は下記URLを参照ください。
https://jp.tenable.com/press-releases/tenable-extends-cyber-exposure-analytics-in-lumin-with-first-ever-assessment-maturity
サイバー・エクスポージャーを提唱するTenable(R), Inc. (以下テナブル。所在地:メリーランド州コロンビア、代表:Amit Yoran(アミット・ヨーラン))は本日、Tenable Lumin™の分析能力を拡張し、組織の評価成熟度をスコア化、トレンド分析、およびベンチマークする機能を導入したことを発表しました。業界で初となるこのイノベーションは、Tenable LuminのCyber Exposure Scoreを拡張したものです。Cyber Exposure Scoreは、データサイエンスに基づいた脆弱性データの測定を脅威インテリジェンス、および資産重要度と組み合わせてサイバーリスクを客観的に測定するものです。今回の拡張により、企業のセキュリティプログラムに基づいて、より包括的かつアクションに結び付くメトリクスおよび推奨アクションが得られるようになります。Assessment Maturity Score (評価成熟度スコア) は、Tenableの最新のイノベーションであり、組織はこれを活用することで、サイバーリスクを軽減するための修復の優先順位づけ、ビジネスへの伝達、およびデータに基づいた意思決定をテクノロジーベースからリスクベースのアプローチに昇華できます。
「Tenable Luminなどの市場を定義づけるイノベーションを実現するというTenableの断固とした理念は、サイバーセキュリティにおける管理・測定のあり方に変革を起こしています」と語るのは、Tenableの共同設立者兼CTOのRenaud Deraison氏です。「我々は、デジタル組織が技術データをビジネスインサイトに変換し、機械学習とデータサイエンスのパワーを活用し、Cyber Exposureに対する最も総合的な視点を提供できるようサポートするソリューションを構築しています。」
Tenable LuminのAssessment Maturityは、生の技術データをセキュリティプログラムの効果の改善に向けた、アクションに結び付くステップに変換します。このプロセスは、脆弱性評価の頻度と深度という、2つのカギとなる側面を測定し、組織のAssessment Maturity Scoreを算出します。これはTenable Luminにすでに内蔵されているVulnerability Priority Rating (VPR) およびAsset Criticality Rating (ACR) を強化するものであり、組織に全体的なサイバーリスクを客観的に測定できる能力を提供します。このイノベーションにより、組織はAssessment Maturity Scoreをトレンド分析およびベンチマークし、社内グループおよび競合他社に対して有効性を比較できるようにもなります。組織はこれらのメトリクスを活用し、セキュリティ投資の最適化、および基盤となるコントロールのビジネスケースの構築の改善を促し、企業全体のリスクを軽減できます。
これらの製品イノベーションは、Tenableが「The Forrester Wave™: 脆弱性リスク管理 (Q4, 2019)」レポートでリーダーに選出され、比較対象となった13社のベンダーのうち、戦略および現在のオファリング内容で最高評価を受けた直後に発表されました。これらの機能は、組織がサイバーリスクを把握し、軽減できるようにサポートするという Tenable の理念をより強調するものです。
Tenableは今回の機能を、満席となったEdge London 2019のEuropean User Conferenceにて本日発表しました。Assessment Maturity機能は、2019年第四四半期の終わりまでにユーザーへの提供が開始される予定です。
Tenable Luminの詳細については、https://jp.tenable.com/products/tenable-lumin をご覧ください。
■Tenableについて
Tenable(R), Inc.は、Cyber Exposureのソリューションを提供する会社です。世界中の27,000以上の組織がサイバーリスクを正確に把握し、低減するためにTenableを採用しています。Nessus(R)の開発者であるTenableは、脆弱性に対する専門性をさらに広げ、あらゆる情報資産やデバイスの脆弱性を管理、保護できる世界初のセキュリティプラットフォーム「Tenable.io(R)」を展開しています。Tenableのお客様には、Fortune 500の半数以上の企業、Global 2000の25%以上、大規模な政府機関組織などが含まれています。詳しくは、tenable.com をご覧ください。
【米国テナブル社企業概要】
商号: Tenable Network Security
代表: Amit Yoran アミット・ヨーラン
住所: 7021 Columbia, Gateway Drive Suite 500 Columbia, MD 21046
【テナブル社企業概要】
商号:Tenable Network Security Japan K.K.
住所:東京都千代田区丸の内1-6-5
丸の内北口ビルディング9階